2009年6月11日
ZOOM 9002 Pro
先日、VOXのヘッドフォンアンプを買ってから、毎日それで練習しているのですが、やはりエフェクターがないと寂しくなって、古いのを引っ張り出してきました。ZOOMの9002 Proです。
昔は、単機能のコンパクトタイプからギター用のマルチエフェクター、果てはギター用じゃないエフェクターまで様々なものを使いましたが、最後に落ち着いたのがこいつです。ギターのストラップにも付けられる小型サイズでありながら、当時としてはかなり高機能、高音質なマルチエフェクターでした。特にディストーションの音がいたく気に入って愛用していました。
久しぶりに弾いてみましたが、やはり音は素晴らしいですね。私の好みのど真ん中です(^^;) ヘッドフォン端子もあるし、ヘッドフォンアンプ買う必要なかったかも(笑)
ただ、さすがに専用のニッカドバッテリーはダメになっているようで、いくら充電してもバッテリーのみでは動作しなくなっていました。最低でも7年くらいは使っていないので、間違いなく過放電ですね。バッテリーだけでも買えると嬉しいんですが、まあ、もうACアダプターで良いかな・・・。
最新のエフェクターについては疎いのですが、ざっと調べてみたところ、ZOOMにはこれの後継と言えるモデルはないようですね。最新といっても、音が気に入るかどうか分からないし、今のところ買うつもりはありませんが、マルチエフェクターが凄く安くなっていて驚きました。シンセや録音機器なんかもそうだけど、今バンドを始める人は本当に恵まれていますね。
関連リンク
・ZOOM 9002 Pro 代替バッテリー (2009年06月22日)
2009年6月 8日
Schaller Security Lock
先月購入したストラトのストラップピンをSchallerのSecurity Lockに交換しました。いわゆるロックピンというやつです。もう立ってギターを弾くことなんてないとは思うのですが、私が持っているストラップにはみんなこれが付いているので、やはりギター側にも付けておくことにしました。いざという時、使えるストラップがないのも困りますからね(^^;)
写真は左から、元々ついていたストラップピン、Security Lock、ストラップを取り付けた状態です。ストラップ側にも金具を取り付けることによって、ワンタッチで着脱できるようになります。ピンの横からガチャッとスライドさせて取り付ける感じです。取り外すときは、ボール状のパーツを引っ張りながらスライドさせます。慣れないとちょっと面倒ですが、うっかり外してしまったりすることがないので安心です。
このSecurity Lockで不満なのは、高いくせに(色によるけど2千円くらい)ギター側とストラップ側のセットでしか買えないことです。所有しているギターとストラップの数が同じとは限らないので、別売りしてくれると嬉しいんですけどね。
ちなみに、この茶色のストラップは、リッケンバッカーの本革ストラップです。一時期、リッケンのギターを弾いていた頃があって、そのときに買ったものです。手入れしてなかったのでかなり痛んでいましたが、デザインは気に入っています。でも色はこのストラトとは微妙に合わないかな?(^^;)
せっかくストラップ側の金具が余っていることだし、もう1つ新しいストラップを買っても良いかもしれません。2009年6月 4日
VOX amPlug
先日、友人のブログで知ったのですが、VOXがamPlugという、ギター用のヘッドフォンアンプを出していて、密かに人気だそうです。低価格(3千円くらい)なのにかなり高音質だそうで、私も買ってみました。
機種は、AC30, Classic Rock, Metal, Lead, Bassの5種類あって(LeadとBassは新製品で、製品ページはこちら)かなり迷いましたが、悩んだ挙げ句AC30に決めました。
Leadはデジタルディレイが搭載されているという点が凄く気に入ったのですが、公式ページにデモサウンドがなく、音の傾向が全く分からないのと、肝心のディレイも効果の調整はできないそうなので、今回は断念しました。Metalは私の演奏スタイルにいちばん合っているのですが、音質がもう1つ好みと違ったのでやめました。残りの機種を比較して、より好みに近かったAC30にしました。音もだけど、この茶系の色がいちばんVOXらしく感じますしね(^^;)
とはいえ、VOXのアンプを弾いたことはないんですけどね。マーシャル、フェンダー、ローランドあたりはどこの練習スタジオにもあるのですが、さすがにVOXは見かけません。(最近は知らないけど)
まだちょっとだけですが、実際に弾いてみました。まず、シングルコイルのストラトで試しましたが、かなりノイズが多いですね。ヘッドフォンだから目立つというのもあるのでしょうが、クリーントーンでも結構ノイズが乗ります。オーバードライブサウンドは良い感じですが、歪み自体は思ったより少なめでした。バッキングではとても気持ち良いサウンドになるけど、リードプレイには少し物足りないかもしれません。
次にハムバッカーのアイバニーズで弾いてみたところ、ノイズは半減しました。ただ、音はストラトのほうが合っていたかもしれません。ストラトというか、シングルコイル向きなのかもしれませんね。
まあ、練習用には十分な音質なのですが、それでも趣味として、より気持ち良く弾くには、やはりディレイかリバーブが欲しいですね。特にリードプレイでそう感じます。アンプならまだしも、このドライな音を耳に直接つっこむのは結構キツいなと感じました(^^;) 倍の値段でもいいから、そういう上位機種も出して欲しいですね。
#ギターの話題が増えてきたので、DTMカテゴリーをDTM/楽器として、そちらに移しました。
2009年5月30日
STANDARD ROLAND READY STRATOCASTER インプレ3
25日の日記の続きです。今日はMIDIギターについてです。
MIDIギターを買う前にいちばん気になっていたのは、やはり弦を鳴らしてから実際に音が出るまでの時間遅延、いわゆるレイテンシーですね。理論上これはゼロにはできませんが、あまり遅延が大きいとまともな演奏ができなくなってしまいます。特にこのギターのピックアップはGK-2Aという1世代前の製品なので、非常に気になっていました。
結論から書くと、これは音源次第ですね。少なくとも、GK-2Aからの信号をGI-20がMIDIデータに変換して出力するまでの段階は、実用レベルにあるように感じました。遅延はその先で起こる割合が大きいように思います。
実際に鳴らしてみたのはソフトシンセだけですが、ものによってかなり遅延の度合いに差がありました。いちばん遅延が少なかったのはMac OS X環境でソフトシンセ(試したのはAnalog Factoryのみですが)を鳴らした場合でした。シンセの音を聞きながらでも違和感なく演奏できるレベルでした。私の実力の限界まで速く弾いても追従してきているようでした。非常に楽しいです(^^;)
一方、Windowsではどのソフトを使っても、かなり遅延が気になります。音を聞きながら演奏するのは厳しいかもしれません。マシンは同じMacBook(初代)なので、完全にOSとアプリの問題ですね。特にCubaseでVSTiのソフトシンセを鳴らしたときの遅延は大きいです。ただ、私の環境では鍵盤でも遅延することが分かっていたので、あまり驚きはありませんでした。
というわけで、MIDIギターからのリアルタイム・レコーディングはMacでやるか、シンセの音はミュートして、ギターの生音を聞きながらやる必要がありそうです。試しにWindowsのCubaseで、後者のやり方を試してみましたが、オケを聴きながらレコーディングしても問題なさそうです。遅延するのはやはりソフトシンセの発音なのでしょうね。
PCは使わず、GI-20のMIDIアウトから直接(ハードウェアの)シンセに繋いだ場合にはどうなるのか興味深いです。これは機会があったら試してみたいと思いますが、おそらく良い結果になるのではないでしょうか。所有しているシンセは全部しまいこんでしまっているので、出してこなければ(^^;)
次に、実際にこのギターで鳴らすシンセサウンドですが、やはり音色によって向き不向きがありますね。鍵盤の場合、キーを押したときにノートオン、離したときにノートオフのMIDI信号が送られるわけですが、ギターの場合、ピッキングしたときにノートオンが、音が減衰して、ある一定レベル以下になったときにノートオフが送られるようです。したがって、ロングトーンではノートオフのコントロールがしにくいです。
となるとやはりシンセリード系の音や、オルガンなどが向いていそうです。もちろんギターの音もマッチしますが、MIDIギターでギターの音を鳴らしても、あまり楽しくありません(笑)
ストリングスやブラス、ピアノの音なども意外とソレっぽく演奏できます。単音の管楽器なんかも、かなり良いですね。
GI-20についても少し書いておきたいと思います。この機器は思ったより設定項目が多いのですが、重要なのはやはりギターの感度調整でしょうか。各弦ごとにピッキングの感度を調整できるようになっています。私はずっとハードロック系の、ギンギンに歪ませた音でギターを弾いていた人なので、全体的にピッキングの力が弱いです。したがって、感度はほとんど最大で使っています。もっと高くできても良いくらいです(^^;)
でも感度を高くすると、ミュートした音も演奏情報として送ってしまうのが難点です。ブリッジミュートも送られますが、当然通常の音になります。また、ハーモニクス音は開放5フレット等の、音量があるものは再現できますが、ピッキングハーモニクスになると無理のようです。この辺りのギター独特の奏法を再現するのは難しいですね。
どちらにせよ、基本的にかなりちゃんとしたピッキングをしないと安定した発音がされない印象でした。これで練習すると、いい加減なピッキングの矯正になって良いかもしれません。
ピッチベンドはデフォルトではオフですが、オンにするとビブラートやチョーキングをそのままピッチベンドでエミュレートできます。ただ、この設定にすると、ちょっとでも音程が狂うとピッチベンドとして送信してしまい、かなり気を遣います。ギターっぽいソロフレーズのときだけオンにしたほうが良さそうです。
GK-2AとGI-20の組み合わせで気になったのは、ギター側(GK-2A側)のスイッチ類の振る舞いです。まず、ボリュームが全く効きません。ボリュームノブを回すとMIDI信号は送られているようなので、これはたぶんソフトシンセ側がコントロールチェンジに反応しないのではないかと思っています。まだ追求中です。
また、ギター音とシンセ音の切替スイッチも効きません。どのポジションでもPCにデータが送られます。GI-20本体のMIDIアウトや音声出力には効いているのかもしれませんが、まだ試せていません。前述の件と同様、あとで試してみたいと思っています。
関連リンク
・STANDARD ROLAND READY STRATOCASTER インプレ4 (2009年07月02日)
2009年5月25日
STANDARD ROLAND READY STRATOCASTER インプレ2
18日の日記の続きです。2回目は肝心のMIDIギターの性能について書こうと思っていたのですが、まだ主要な機能を全て試せていないので、今回は1週間ほどこのギターを弾いてみた上での印象を書きたいと思います。
なお、私は今までメタルっぽい、ハムバッカーとロック式トレモロを搭載したようなギターばかり弾いてきたので、逆にこの手のスタンダードなギターはあまり経験がありません。そのため、以下の内容は主にそれら現代的なギターとの比較となります。
・チューニングが狂いやすい
まずはこれ。やはりロック式トレモロのギターに比べると、ちょっとしたことでチューニングが狂ってしまいますね。まあ、さすがにブリッジとナットで弦をネジ止めしてるギターと比べちゃだめか(^^;)
・出力ジャック
出力ジャックがボディ面にあるのがストラトの特徴で、これはこれで使いやすいと思うのですが、1つ大きな問題がありました。トレモロアームとシールド(ケーブル)がぶつかるのです。トレモロアームはゆるゆるにセッティングしているので、使ったあとに手を離すと、シールドのコネクタにアームがバカンとぶつかってしまいます。コネクタの形状によっては大丈夫なのかもしれないけど、ストラト使いの人はこれどうしてるんですかね?
・トレモロアーム
そのトレモロアームですが、やはりフロイドローズ等のロック式と比べて、アームの遊びが気になります。ゆるゆるにしないできっちりねじ込めば問題ないのですが、緩い状態で遊びをなくすのは難しいんですかね?
ちなみに、このストラトのシンクロナイズドトレモロは、アームアップができるように(フローティングで)セッティングされていました。1音くらい上がります。私はトレモロアームが大好きなので、バンバン使っています。(だからチューニングが狂うんだ(^^;) )
・ボリュームノブ
ボリュームノブは位置がリアピックアップに近いので、ピッキングするとき(特にブリッジミュートしているとき)小指が当たって邪魔です。かといって、私は小指でキュっとボリュームを操作できないと嫌な人なので、レスポールみたいにあまり遠い位置にあっても困ります。もうちょっとだけ離れた位置だと良いんですけどね。ま、これがスタンダードだと思って慣れるしかないかな。
また、小指1本で扱うにはノブを回す感触も少し重めですね。これもゆるゆるなくらいが私の好みです。最小から最大までの距離も長めでしょうか。もし実践(ライブやレコーディング)で弾くギターだったら、ここはポッドの交換を考えていたかもしれません。
ちなみに私は、ギター本体のトーンコントロールを使うことはありません。パッシブピックアップの(減衰しかできない)トーンコントロールに意味はないと思っています。他に所有しているギターは配線までカットしちゃってたけど、今回のギターは多少高価なので、そこまではしません(^^;)
・ピックアップ
リアピックアップがシングルコイルのギターを買ったのも初めてですが、音的には思ったよりパワーがあるなと感じました。場合によってはシングルサイズのハムバッカーに変えてしまおうかとも思っていたのですが、これはこれで良いかもしれません。
ただ、弾くときにセンターピックアップが邪魔ですね。ストラトのセンターピックアップを限界まで下げているギタリストが多いのがうなずけます。そのうち慣れるのかもしれませんが、だめだったら私も下げようと思っています。
以上です。他は特に問題なく快適。ボディも思ったより重くなかったし、ネックはとても弾きやすいですね。早くも愛着を感じています(^^;)
関連リンク
・STANDARD ROLAND READY STRATOCASTER インプレ3 (2009年05月30日)
2009年5月19日
初音ミク 4作目
初音ミクを使ったオリジナル曲の4作目がほぼ完成したので、近日中にニコニコ動画にアップする予定です。DTMのブログを別に作ったけど、今後もここで、このくらいのアナウンスはしていこうと思っています。というか、向こうとこっちの使い分けが難しいんですよね。MIDIギターの話題も結局こっちに書いちゃってますし(^^;)
Vocaloidのエディットもだいぶ慣れてきて、短時間で思ったように歌わせられるようになってきました。同時に、限界も見えてきました。昔の曲のストックもなくなってきたので、今後はミク用に新曲を書き下ろしたいと思っています。
2009年5月18日
STANDARD ROLAND READY STRATOCASTER インプレ1
昨日の続きです。ネット上でこのギターについて書いてあるページがほとんど見つからないので、古いギターではありますが、私が何回かに分けて少し詳しいレビュー記事を書いてみたいと思います。
まず今日はギター本体について。このギターはフェンダーのメキシコ工場製です。おそらくボディはSTANDARD STRATOCASTERと同一で、それにローランドのGK-2Aを搭載したものだと思います。ルックスは60年代頃のストラトがベースですかね。
しかし、ネックとペグは現代風です。ネックはサテンフィニッシュで、握った感じは思った以上にスリムでした。ペグはヴィンテージ風のクルーソンタイプではなく、トルクの調整ができるグローバー(シャーラー?)タイプです。スタイルだけなら前者がストラトらしいのですが、使い勝手は断然後者なので迷うところですね。
ボディ裏には、中央のトレモロユニットのカバー以外に、通常のストラトにはない小さなカバーがあります。まだ開けていませんが、GKのために追加されたものに違いありません。ただ、ストラトは前面に大きなピックガードがあるので裏に穴を開ける必要はないと思うのですが、メインテナンス性を高めるためでしょうか。デザイン至上主義者の私としては、ちょっと残念です。購入時、ピックガードには傷防止のためビニールが貼ってありました。貼った状態でネジ止めしてあるため、綺麗に剥がすのが大変です。特にこのギターはポッド類の数が多いので苦労しました。
ビニールの上に貼ってあったシールは捨ててしまいましたが、資料的価値があるので、写真に残しておきます。書いてあるのは、このギターの仕様ですね。これを見ると、メイプル指板のモデルもあるように読めます。でも公式ページには載っていません。
ピックガードの操作部には、それぞれの機能を説明した厚手のプラ製テンプレート(?)が挟んでありました。使うつもりはありませんが、説明書と一緒に保管しておくことにします。なお、通常のストラトはボリューム×1、トーン×2ですが、このギターはボリューム×2、トーン×1です。
裏のカバーにもシールが貼ってありました。「このギターはフェンダー純正の弦で調整されているので、今後もそれを使ってね」という感じでしょうか。このギターというのがGKピックアップ搭載のギターという意味なのか、通常のストラトのことなのか分かりませんが、まあ後者ですかね。電気製品の説明書に自社製の電池を使えと書いてあるようなものでしょうか(笑) ただ、このイラストを見ると、弦のボールエンドの部分が特殊な形状になっているので、ストラトのシンクロナイズドトレモロにはベストマッチなのかもしれません。確かにこれならアーミングしても緩みにくそうです。
ちなみに私は専らD'Addarioの弦を愛用しています。
ピックガード部はこんな感じです。GKピックアップは思ったより大きいです。単品販売されたGK-2Aはもっと細長く見えるし(写真でしか見たことないけど)各弦ごとの調整機構(?)もないので、もしかするとこれはカバーなのかもしれません。色が白いのは良いのですが、微妙に他のパーツと色味が違う(ピックガードなどはもっとクリーム色っぽい)のが残念です。仕上げも、これ以上ないってくらい安っぽいです(^^;) ブリッジはヴィンテージ風のデザインですが、ペグが現代風なので、ここは初期のAMERICAN STANDARD STRATOCASTERのようなブロックタイプのサドルが似合うように思います。デザインも好きだけど、あれ弾きやすいんですよね(^^;) 機会があったら変えてしまおうかとも思っています。 GKの13ピン出力端子は、ボディ側面にあります。これが今回、このギターを買ったいちばんの理由ですね。自分で工作して仮にGKを内蔵できたとしても、この部分だけはなかなかマネできそうにありません。これと同じパーツが手に入ったとしても、自分で穴を開けて取り付けるのは大変そうです。ボディ裏の穴はこのためなのかもしれませんね。
ちなみに、通販でギターを買うのは今回が初めてなので、どういうふうに梱包されてくるのか興味津々だったのですが、ソフトケースに入れられたギターが、そのまま段ボールに入っていました。コンパクトだけどかなり頑丈な段ボールで、この状態でメキシコから輸入しているようです。
関連リンク
・STANDARD ROLAND READY STRATOCASTER インプレ2 (2009年05月25日)
・Fender Super Bullets (2009年07月18日)
2009年5月17日
STANDARD ROLAND READY STRATOCASTER
12日の日記のその後です。ギターでMIDIデータの打ち込みをするために、予告どおりフェンダーのストラトキャスターを買いました。モデルは少し予定を変更して、はじめからGKピックアップが内蔵されている、STANDARD ROLAND READY STRATOCASTERにしました。
価格と、ピックアップが1世代前のGK-2Aという点で少し悩んだのですが、迷ったら見た目を取るのが私のポリシーです(^^;) やはり内蔵モデルはスッキリしていて良いですね。高いと言っても数万円くらいだし、ギターを買うのはこれが人生最後になるかもしれないので、一大決心をしました。
実は5年ほど前にMIDIギターを調べたときから、このモデルの存在は気になっていたのですが、当時から売り切れ状態の店ばかりで、もう買えないのだと思い込んでいました。でも、Arctic White以外の色は今でもメーカー在庫があるようです。
色はBrown Sunburstにしました。この色だけ5千円ほど高いのですが、やはりこういったクラシカルな雰囲気がストラトには似合うように思います。木目もうっすらと出ていて良い感じです。でもこの色、3-Color Sunburstとの違いがよく分からないんですよね。どういう違いなんだろう。ま、どっちでもいいけど・・・。指板もストラトはメイプルが好みなんですが、このモデルにはないので、ローズウッドです。でもこの色だとどちらでも似合いますね。
GI-20も買いました。ソフトシンセでざっと動作確認をしましたが、詳しくはまた後日。このギター、ネット上にもほとんどレビューがないので、少し詳しく書こうと思って写真をたくさん撮っていたら時間がなくなってしまいました(^^;)
関連リンク
・STANDARD ROLAND READY STRATOCASTER インプレ1 (2009年05月18日)
2009年5月15日
メグッポイド
Megpoid(メグッポイド)という新しいVocaloid製品が発表されました。初音ミクでお馴染みのクリプトン・フューチャー・メディアとは別の、インターネットという会社の製品ですが、シリーズ第1弾のがくっぽいどが男性Vocaloidだったので、同社にとって初の女性Vocaloid製品となります。
声優に中島愛という旬の人を採用した点も注目ですね。彼女の声であれば、非常に個性的で魅力のある声だった初音ミクとも、じゅぶん渡り合えるように思います。クリプトンはミクの後、少々没個性な声のVocaloidが続いていますが(まあ、没個性はメリットでもあるけど)これは良い人選ですね。早くサンプルが聴いてみたいです。
とはいえ、決して安いソフトではないので、買うかどうかは未定です(^^;)
2009年5月14日
FLIP GA-300FC
先日、久々にギターを引っ張り出してきたついでに、ギターアンプの動作も確認しました。GuyatoneのFLIP GA-300FCです。まだ収入のほとんどが生活費で消えていた頃、それでも真空管アンプが欲しくて買ったものです。
真空管なのはプリ部のみですが、さすがにこれだけ長く(おそらく7〜8年くらい?)動かしていないと故障していないか不安です。でも、とりあえず音は出ました。音質の衰え具合は・・・正直もうブランクが長すぎて分かりません(笑)
ちなみにこのアンプ、出力は30Wですが、それでも一般家庭で弾くには大出力すぎます。練習用にもっと小型のアンプが欲しいですね。
それにしても、久々にアンプ直でエレクトリック・ギターを弾いてみたら、さすがに衰えを感じました。私は左利きだけどギターは右用なので、右手のピッキングがどうしても追いつきません。まあ、エフェクターを通すとかなり誤魔化せますけどね(^^;)
2009年5月12日
ギターシンセ 買うぞ!
4日の日記のその後です。あれから情報収集を続けていたのですが、もう買う気満々です(^^;) 年齢的なことを考えても、モチベーション的にこれが最後のチャンスになるかもしれないし、ここまで来たら買うしかないでしょう!(笑)
問題はやはり、どのギターでやるかですね。まず、いちばん安上がりなプランである、現在所有しているアイバニーズのギターでやれるかを検討してみました。5年ぶりに引っ張り出してきましたが、状態は問題なさそうです。
以前も書いたとおり、このギターはトレモロブリッジとリアピックアップの位置が近く、GKピックアップを取り付けられるか微妙です。微妙じゃ困るので、ちゃんと調べてみました。まず、GK-3のマニュアルをダウンロードして見たところ、ピックアップ部分の幅は7.8mmとのことです。一方、ギターのほうを測ってみると・・・全然だめでした(^^;) 5mmくらいしかありません。GKピックアップはブリッジから20mm以内に配置しないといけないそうなので、離れた位置に取り付けるわけにもいきません。結論として、このギターにGK-3を取り付けるには、リアピックアップの位置をネック寄りに10mmほど移動する必要がありそうです。
ボディはムクの木材だし、のみとかドリルとかの工具類もあるのでそれほど難しいわけではありませんが、一発勝負になるので綺麗にできるかどうか不安ですね。まあ、このギターは既にかなり傷だらけなんですが、加工に手間暇もかかるだろうし、そもそも木工は苦手なんだよなぁ。というわけで、このプランは没にしたいと思います(^^;)
そうなると、安いギターを新たに買って取り付けることになりますが、この機会にフェンダーのストラトキャスターが欲しいと思っています。ギブソンのレスポールと並んで、ずっと憧れはあったんですよね。値段も、20万円以上するレスポールと違って、ストラトなら4〜5万円くらいからあります。Webでカタログとか見てると、凄く欲しくなってきました。むしろMIDIギターよりストラト欲しい!(笑) 更に、だんだんもっと上のモデルが欲しくなってきましたが、高いギターだとGK内蔵のために加工する(傷をつける)のが恐くなるし、今回は我慢です(^^;)
あとは音源も必要です。ただ前回も書いたとおり、今回は主にPCへのMIDIデータの打ち込み(の補助)に使いたいだけなので、専用の音源は買わずに、GK-MIDIインターフェースのGI-20にするつもりです。音源もGR-20なら実質(GK-3が同梱されているので)同程度の価格ですが、置き場所の問題と、USB端子があるという理由でGI-20のほうを選びたいと思っています。
予算は、ギターとGK-3、GI-20で、だいたい10万円くらいになるでしょうか。ギターを少し良いものにするとしても、12〜3万円くらい? まあ、最近あまり大きな買い物はしてなかったし、たまにはいいでしょう(^^;)
関連リンク
・STANDARD ROLAND READY STRATOCASTER (2009年05月18日)
2009年5月 5日
SampleTank
KX25にSampleTank(SE版)というソフト音源が付属していたのですが、パッと見で使い方が分からなかったので今までスルーしていました(^^;) しかし、他のソフトシンセで何曲か作ってみて、そろそろ新しい音が欲しくなってきたので、重い腰を上げ試してみました。
ソフトの名前からサンプラーの類だということは分かっていたのですが、プリセットでかなりの数の音色が付属しています。分からなかったのは、その呼び出し方なんですが、説明書を読んで調べました。それ以外は見よう見まねで使えますね。全体的に派手目の音が多いように感じましたが、気に入った音色もいくつか見つかったので、今後の作品で使ってみたいと思っています。
また、サンプラーというからには、自分でサンプリングもできるのだと思いますが、まだやり方が分かりません。どうやらWAVファイル等を読み込んだりもできるようですね。シンセやMIDI音源(ハードウェアの)は何台か持っているのですが、サンプラーは初体験なので、何か身近な音をサンプリングしてみるのも楽しいかもしれません。
2009年5月 4日
ギターシンセが欲しい 再び
5年ほど前にギターシンセ(MIDIギター)が欲しいという話を書いたことがありますが、結局その時は買わず終いでした。しかし、最近また音楽制作を再開したこともあって、その思いが再燃してきています。
そこで、久々に調べてみようとネットを検索してみたのですが・・・なんと、5年もたっているのに、あまりラインナップに変化がありません! MIDIギターの市場はもうほとんど死んだと言っても良さそうですね。
めぼしい製品は相変わらずローランドのGKシリーズくらいですが、ピックアップは当時のGK-3から進化していません。これで十分ということなのか、それとも進化が止まっているだけなのかは分かりませんが、著しく購買意欲が下がります(^^;) 音源側は新製品も出ているようですが、高いのは買えないし、MIDIデータの打ち込みに使いたいので、GK-3とGI-20の組み合わせでしょうか。これなら5万円くらいで買えるようです。多少、安くなりましたかね。
更に、5万円くらいでフェンダージャパンのストラトか何かを買って、GK-3を内蔵する(単なる取り付けではなく、内部に埋め込みたい(^^;) )とか考えたら、ちょっとワクワクしてきました(笑) でも全部で10万円オーバーとなると、やはり考えちゃいますね。
関係ないけど、深夜にやってるけいおん!ってアニメ見てたら、ギブソンのレスポールが凄く欲しくなってしまいました。私はガンズ世代なので、レスポールはずっと憧れのギターでしたが、若い頃は買えませんでした。ま、今でも買えない・・・こともないかなぁ・・・でも、かなりの勇気が必要ですね。
関連リンク
・ギターシンセ 買うぞ! (2009年05月12日)
2009年4月23日
DTMブログ 公開
DTMネタを扱うブログができたので公開しました。といっても、ここにURLは書きません(^^;) 匿名にしたくて新設したのに、ここに書いてしまったら意味ないですからね。アップした動画の説明文に書き込みました。
この日記にもDTMのカテゴリーを作ってありますが、今後はあまり突っ込んだネタは書かないと思います。書くのは「新しくソフトを買った!」とかそういう話くらいかな。
あと関係ないけど、ニコニコ動画の説明文って、プレミアム会員にならないとHTMLタグを書けないんですよね。改行すらできないのは困る。微妙な制限だけど、うまいなと思います。そういえばSF作家の野尻抱介さんが「無料で見るのは十代まで。大人はとっととプレミアム会員になろう」みたいな運動(?)をされていますが、私も見習おうかな(^^;) ちなみに私はこの方の小説はかなり読んでいたりします。
2009年4月16日
初音ミク 3作目
初音ミクを使った曲の3作目ができたので、近日中にニコニコ動画にアップする予定です。今回はちょっと時間がかかりました。以前のより長い曲なので仕方がないのですが、理由はそれだけでなく、やはり少し飽きが来たようです(^^;) 違う曲とはいえ、やることは同じですからね。始める前から分かっていたことですが、やはり音楽制作は膨大な時間がかかります。かなり根気が必要ですね。
ただ、曲のストックはまだあるので、いちおう4作目も作る予定でいます。また、こことは別にDTMの話題だけを扱うブログを作ろうと計画しているのですが、無料のサーバやブログサービスを比較するのが億劫で、なかなか進みません(^^;)
2009年3月19日
Cubase AI 4からCubase 5へのアップグレード
ちょっと前にCubase 5が発売になりましたが、私が所有しているCubase AI 4からのアップグレード価格も発表されました。上位版のCubase 5へは89,800円、その下のCubase Studio 5へは49,800円だそうです。元々AI 4はハードウェアのオマケバージョンなので仕方ありませんが、やはり高いですね。
ちなみにアップグレードではなく新品で買うとどのくらいなのだろうとAmazonで調べてみたところ、それぞれ99,799円、54,800円でした・・・って、ほとんど変わらないじゃないですか!(^^;)
付属ソフトシンセ目当てで上位版が欲しいと思っていたのですが、この値段だと素直に別のソフトシンセを買ったほうが良さそうそうですね。2〜3万円くらいで何か面白いのがないか物色中です。
2009年3月13日
Cubase 4 Series 徹底操作ガイド
「Cubase 4 Series for Windows PC & Macintosh 徹底操作ガイド」という本を買いました。普段、あまりこの手の本は買わないのですが、以前フェードアウトの方法が分からず苦労したこともあったので、1冊あっても良いかなと思って衝動買いです(^^;)
まあ今現在、特に分からない機能があるわけではないのですが、この本で今まで知らなかった機能や活用法を学べることに期待しています。特に、私のDTMの知識は10年以上前のものが主ですからね。今の常識を知らずに遠回りしていることもあるんじゃないかと思っています。
まだざっとしか読んでいませんが、この本の最後にある、付属VSTプラグインのカタログは楽しめました。特に、上位バージョンのみに付属しているプラグインの説明は少しグッと来ました(^^;) 以前からソフトシンセがもう1つ欲しいと思っているんですよね。アップグレードを考えようかな・・・。
2009年2月27日
初音ミク 2作目
初音ミクを使った曲をニコニコ動画に公開してから半月ほどたちました。結果は期待以上でも以下でもなかったのですが、それでもかなり楽しかったので、2作目も公開することにしました。曲はまたしても10年以上前に作ったものですが、とりあえずβ版と言えるレベルまで完成したので、あと少し細かい修正を繰り返して、来週にも公開しようと思っています。正直、最近かなりDTMにハマってしまっているので、この勢いで3作目も作るつもりです(^^;)
ところで、ネットでこういう活動をし出すと、本名でサイトを運営していくことに限界を感じます。本名でやっているこの日記で活動報告(?)をして、実際には匿名で公開するというのは、どう考えても不自然なんですよね。特に、公開先をここに書けないのは非常にもどかしいです。書いたら匿名じゃなくなっちゃいますからね(^^;) かといって、ニコニコみたいなところに本名でアップするというのも、場にそぐわないような気がするし、悩ましいですね。
思えば、私が初めてWebサイトを開設した1995年当時、個人サイトは本名でやっている人が少なくありませんでした。それが今では、すっかり匿名が当たり前の文化になってしまいましたね。私も、フリーのプログラマという肩書きさえなければ、もう本名でやっていくメリットはないので、考え時かもしれません。このASARI.JPドメインでの活動は仕事とフリーウェア等の配布だけに絞って、ブログは別の場所で(匿名で)やっていくのも1つの選択肢かなと思い始めています。
2009年2月16日
Cubaseとフェードアウト その後
一昨日の日記のその後です。とある方からのコメントでフェードアウトのやり方を教えてもらうことができました。フェードイン/アウトという独立した機能ではなく、Cubaseにはオートメーションという強力な仕組みがあり、それを使えば良いようです。
さっそくやってみましたが、オートメーションを使うとボリュームだけでなく、ミキサー上の多くのパラメーターが曲の進行に応じて自動化できるようです。2ch.出力だけでなく全パート独立してコントロールできるので、これを積極的に使って作品作りに生かすこともできそうですね。フェードアウト用途にはもちろん十分な機能で、簡単にできました。
それにしても、こうやってここに書かなければ、そのまま分からずじまいで諦めていたかもしれません。なんでも積極的に書いてみるものですね。今回に限らず、私はこの日記でいろんなことを教えてもらっているような気がします(^^;) つまらない内容でも、情報発信することで得られるものは少なくないですね。逆に、私の発信した情報もどこかで誰かの役に立っていると信じたいです。
2009年2月14日
Cubaseとフェードアウト
ちょっと前に初音ミクの1作目をアップしたのですが、その勢いのまま、さっそく2作目を開始しました。今回も10年以上前に作った曲で、オケの基本部分はできています。歌もざっと入力して(さすがに慣れたので早い)2ch.出力してみたのですが、1つ問題が発生しました。実は、今度の曲はフェードアウトなのです。昔、単体のMTRで録音していた頃は、何も考えずに手動フェードアウトでしたが、21世紀の今日(笑)そこも自動で行わせたいところです。
しかし、Cubaseで2ch.ミックスに対してフェードアウトする方法がどうしても見つかりません。オーディオトラックに対しては個別に設定できるんですが、インストゥルメントトラック(VSTiのソフトシンセを鳴らすMIDIトラック)はできないし、できたとしても全てのトラックに対して1つ1つ行うのは面倒です。Cubaseのいちばん下位製品だからできないんですかね。
まあ、2ch.で出力した後、サウンド編集ソフト(例えばAudacityとか)でフェードアウトさせるのは造作もないのですが、私はDAWソフトとソフトシンセだけで音楽制作する最大のメリットは、いわゆるトータルリコール(音色からミキシングまで全てのパラメーターが自動的に保存され、前回の作業状態に簡単に復帰できること)だと思っています。これは昔、色んな機器を繋いで音楽制作していた者としては夢のような環境です。そういう意味で、この最後の最後、フェードアウトだけ別のソフトでというのは、ちょっと私の美学に反するというか、残念ですね(^^;)
関連リンク
・Cubaseとフェードアウト その後 (2009年02月16日)