2005年12月 6日
シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC
シグマから発売されているデジタル一眼レフ専用の超広角ズーム 10-20mm F4-5.6 EX DCのミノルタ用とペンタックス用が発売されるようです。今まではシグマ用、キヤノン用、ニコン用があったわけですが、*ist DSユーザーとしては嬉しいですね。私もいつか(近いうちに)超広角ズームが欲しいと思っているのですが、今まではペンタックス純正のDA 12-24mm F4 ED AL(IF)しか選択肢がありませんでした。シグマはそれを上回る10mmからのズームとなります。35mmフィルム換算で15mmという超広角域は個人的には未体験ゾーンですが、どのくらいの差になるのでしょう。価格もほぼ同じくらいになりそうで、非常に迷いますね。
シグマということで1つ問題なのは、ペンタックス純正レンズとはフォーカスリングの回転方向が(おそらく)逆になることですね。ズームリングの回転方向は同じだし、広角でマニュアルフォーカスは個人的にはほとんど使わないので実用上は全く問題ないのですが、これは(以前にも書きましたが)美学の問題なんですよね(笑)
2005年12月 2日
ペンタックスがデジタル専用魚眼ズームを発表
ペンタックスからデジタル一眼レフ専用の魚眼ズーム、DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED (IF)が発表されました。35mmフィルム用のFフィッシュアイズーム17-28mmF3.5-4.5のデジタル版ですね。確かに魚眼レンズの定義を「180度以上の画角を持つレンズ」とするなら、従来の製品はデジタル一眼レフでは(一部の35mmフルサイズCCD搭載機を除いて)魚眼にならないわけで、デジタル専用を作る意味があるのかもしれません。そう考えると世界初のレンズでしょうか?(^^;)
ただ、実売価格は5万円台半ばということで、実際に買うとなると勇気が必要ですね。他の一般のレンズと違って使う場面も限られるでしょうし、遊びで買えるほどの値段でもありません。でも一度撮影してみたいですねぇ。
・訂正
ニコンが既にデジタル専用の魚眼レンズを出しているようですね。世界初ではありませんでした(^^;)
2005年12月 1日
*ist DS ファームウェア2.0
ペンタックスから*ist DSのファームウェア2.00がリリースされました。8/22の日記で期待した、*ist DS2相当の機能を実現するアップグレードです。これで液晶サイズ以外はほぼ同等のカメラになるということですね。他社もやっていることとはいえ、直接メーカーの利益には繋がらないこういった旧機種向けのサービスは、とても嬉しいですね。
さっそくインストールしましたが、やはりいつでもコンティニュアスAFが設定できるのは良いですね。今まではオートピクチャープログラムを動体モードにしないと使えないという割り切った仕様で、事実上ほとんど使えないのと一緒でしたが、今度はどのモードでも使えますから、これからは積極的に使ってみたいです。切り替えはメニューからとなるので面倒ですが、できないよりは全然マシですね。
ISO感度にオートが設定できるようになったのも便利ですね。簡単に言えば、暗くなると自動的に感度を上げてくれる機能ですが、感度をどこまで上げるか上限を設定することもできます。夕暮れ時のスナップなどに便利ですね。ただ、1つ気になるのは、*ist DSには元々ISO感度がある値(選択可)より上に設定されるとファインダー内に警告表示を出す機能があるのですが、これが今回のオート設定と連動しません。オートのときも(オートのときこそ?)感度が高くなったら警告が出て欲しいですね。まあ、細かいことですが、そうあるべきだと感じました。
何はともあれ、無料で機能が増えたというのは嬉しいですね。先日購入した新型のニッケル水素電池 エネループと、このファームウェア2.00のおかげで、ほぼ不満のないカメラとなりました。愛着も増したかも(^^;)
2005年11月18日
デジタル一眼レフ・ストロボ100%活用
先日もちょっと書きましたが、最近ストロボ撮影に興味があります。もともとストロボはあまり好きじゃなくて今まで手を出してきませんでした。なぜ好きじゃないかと考えてみると自分でもよく分かっていなかったのですが、たぶん一瞬の光では結果が予測できず、素人には難しいという理由からでしょうか。でも、すぐに結果の分かるデジタルカメラではそんなデメリットも半減します。デジタル一眼レフを手に入れた頃から、そのうちストロボ撮影を追求してみたいと思っていました。
そんな中、8月に学研から「デジタル一眼レフ・ストロボ100%活用」という本が出ました。馬場信幸氏の本ということで、発売を知ったときから期待していたのですが、そのあと忘れていました(^^;) 先日本屋で見かけたので、さっそく買ってきました。
馬場氏の文章は雑誌でよく読みますが、独特の理論的な考え方は参考になることが多いです。まあ、氏の考え全てに賛同するわけではありませんが(特にデザインに関することとか)それでも彼の書いたものは何であれ読むに値すると思っています。なんて、私みたいな素人が言うとなんだか偉そうですね(^^;)
まだ全部は読んでいませんが、やはり良い本ですね。今まで曖昧だったストロボ撮影の技術的な面が、かなり補完できたような気がします。クリップオンタイプのストロボは古い(MF時代の)キヤノンのしか持っていないので、近いうちに何か買いたいですね。
2005年11月 2日
Nikon D200
ニコンからデジタル一眼レフの中級機、D200が発表されました。D100の後継機という位置づけのようですが、D100が出たのはかなり以前なので、実際には今まで存在しなかったクラスの製品といって良いと思います。ニコンのデジタル一眼レフは高級機を除けばみんなファインダーがおそまつでしたが、これはスペックを見る限り期待できそうですね。デザインもすっきりしていて、今までのニコンのデジタル一眼レフの中でいちばん好みです。
なかなか魅力的な製品ですが、予想価格帯は20万円前後ということで、今となっては高いと言わざるを得ないですね。これとD70sの間に来るモデルも必要ではないでしょうか。でも個人的には、もし春に*ist DSを買っていなかったとしたら、無理してこれを買ってしまったかもしれません(^^;)
2005年10月29日
FinePix F710のケース
いつも持ち歩っているデジカメ FinePix F710用に新しいケースを買いました。今までは昔使っていたFinePix 4500の純正ケースで代用していたのですが、ベルト通しの部分が切れてしまった(なんとビニール製だった!)のです。最初はF710用の純正ケースも検討したのですが、結局ロアスのDCC-027LBRというケースにしました。
汎用ケースですが、サイズはほぼぴったりでした。素材は思ったより固めでセミハードケースという感じですね。中にポケットがあるので、予備のバッテリーを携帯するのに使いたいと思います。
2005年9月19日
*ist DSの電源が入らなくなる問題 その後
5/18の日記で書いた、*ist DSの電源が入らなくなってしまう問題ですが(その後も何度か発生しています)すぐに復旧させる方法を見つけました。
ちょっと乱暴ですが、電源スイッチをオンにした状態で電池を抜いて、そのまま再び入れるのです。そうすると電池ボックスの蓋を閉めると同時に嘘みたいに電源が入ります。いつも電池交換のときには几帳面に電源をオフにしていたのですが(常識だよね!)それが裏目に出ていた?(^^;) 何度か試してみましたが、これでほぼ間違いなく復旧します。まあ、普段はちゃんと電源を切って交換したほうがいいと思いますけどね。
なお、この現象は*ist DS固有の問題なのか、私の買った個体だけの現象(つまり故障ですね)なのかはっきりしません。ネット上でも同じような話は見つけられなかったので、おそらく後者でしょうか。使っている電池やメモリカード等との相性もあるのかもしれませんね。
ホントに私のカメラだけの問題なら修理に出したいと思っているのですが、同じことが起きているという方いらしたら、ぜひコメントください(^^;)
2005年9月 6日
A4サイズの額 その後
8/18の日記のその後です。適当に昔撮影した写真をプリントして額に入れて飾ってみました。なかなか良い感じですね(^^;)
今回2種類の額を購入したわけですが、製品によって写真が表示される部分の大きさに、かなりの差があることが分かりました。額の周りには台紙(フレーム?)があるので、それによって写真が若干トリミングされるのですが、その大きさが違うのです。
コニカミノルタのほう(上の写真)はA4ギリギリで、フチなしプリントにしないと余白が出てしまいます。また、ちょっとした振動でも写真がズレてしまうので、裏からテープで留める必要がありました。
もう1つのKINGのほうは、逆に大幅にトリミングされます。A4の紙に3:2の比率の写真をノートリミングでプリントすると長辺に大きな余白ができますが、その余白が隠れてしまうほどです。こちらは余裕があるのでコニカミノルタのように写真がズレることはありませんでした。
どちらが良いのかは分かりませんが、購入する際にはこのあたりも選択のポイントになりますね。個人的にはできるだけ写真が大きく見えたほうが良いので、今後は買うならコニカミノルタでしょうか。他のメーカーの製品も試してみたいですね。
それにしても、A4というサイズは写真としては大きいですが、壁に飾るとなんとも小さく見えますね。飾る場所を選びます。やはりA3ノビのプリンタが欲しいなぁ(^^;)
2005年8月29日
新しいプリンタが欲しい
ここのところたくさん写真をプリントしていたら、新しいプリンタが欲しくなってきてしまいました。今のプリンタはエプソンのPM-730Cで、これは4〜5年くらい前のエントリー機。当時1万円ちょっとで売っているのを見て衝動買いしたものです(^^;) あの頃は写真は撮ってたけどフィルムがメインで、あまり写真印刷に使うつもりじゃなかったんですよね。
一応このプリンタも6色インクということで、それほどクオリティに不満があるわけではないのですが、デジタル一眼レフも買ったことだし、ここらへんでもう少し良いプリンタが欲しいというわけです。
機種を決める上で考えなければならないのは、まず顔料インクか染料インクか。つまりエプソンかキヤノンかということですが、これは迷いますね。顔料インクの耐久性は魅力ですが、実際クオリティはどんなもんなんでしょう。用紙も選ぶようだし、エプソンは相変わらずノズル詰まりも多いようです。キヤノンはエプソンよりノズルが詰まりにくいという話をよく聞きますが、それが本当ならこれは重要なポイントです。
もう1つは、A4のプリンタにするか、思い切ってA3ノビにするか。大は小を兼ねるので買えるならA3ノビにしたい気もしますが、置き場所の問題もあるので悩みますね。実際にA4より大きいサイズでプリントする機会はそうは多くないし。というか、A4ですらあまりやったことない(^^;)
まだ決めかねていますが、いちおう現行機種で候補を絞ると以下の4機種ですかね。
- エプソン PX-G920(A4, 顔料, 参考価格 39,800円)
- エプソン PX-G5000(A3ノビ, 顔料, 参考価格 69,800円)
- キヤノン PIXUS iP8600(A4, 染料, 参考価格 42,800円)
- キヤノン PIXUS iP9910(A3ノビ, 染料, 参考価格 62,800円)
さあ、しばらく悩もう(^^;)
2005年8月28日
画彩 その後
8/7の日記で書いた画彩ですが、実際にいろんな写真をプリントしてみました。今まであまり用紙には拘っていなくて、無難にエプソンの純正用紙を選んでいたのですが、比べてみると随分と違うものですね。
まず、表面の光沢感が違います。一見、エプソンの用紙のほうが光沢感があり、画彩はしっとりとした感じに見えます。ただ、よく見るとエプソンのほうは表面にシボというか、大きめの凹凸があって、それがギラギラと反射して光沢感を感じさせているようにも見えます。比べると明らかに違いますが、どちらが良いかは悩むところですね。好みの問題かもしれません。
色も画彩のほうが若干濃く見えます。エプソンの用紙は既になく、同じ時期にプリントしたもの同士の比較ではありませんが、パッと見の印象からそう感じました。色味も若干違うかもしれません。
また、エプソンのほうはプリント後に(元から?)紙がたわんでしまうことが多かったのですが、画彩は見事に真っ平らです。時間がたつとどうなるか興味深いですね。ただ、多少たわみがあるほうが写真らしく感じなくもないので、これも好みの問題でしょうか(^^;) 私はL版でプリントした写真は、いつも無造作にコルクボードに貼って(虫ピンで止めて)いるので、平らなほうが嬉しいですね。
最後に用紙の裏ですが、エプソンのほうは写真の印画紙のように「EPSON」というロゴがたくさん入っていますが、画彩は無地です。これもロゴが入っているほうが写真らしいですが(特にFUJI FILMだったらかなり写真っぽかったかも?)プリンタに挿入するときどの方向にすればいいのか迷うので、なければないで楽ですね(^^;)
・追記
画彩もグレードによっては裏にロゴが入っているようです。私が買ったのはいちばん安いやつだからなかったのか(^^;)
・追記2
画彩も時間がたつとたわみますね。しかも、手前側に(^^;) コルクボードに写真の上端を虫ピンで止めておくと、下側は数センチも浮いてしまいます。こりゃ困った・・・。
2005年8月23日
ペンタックスがデジタル専用超広角ズームを発表
昨日*ist DS2と同時に、デジタル専用の超広角ズームDA 12-24mm F4 ED AL(IF)も発表されました。以前から発売が予告されていたレンズですが、ついに出ましたね。
*ist Dシリーズ用の超広角ズームは今までレンズメーカー製を含めてほとんど選択肢がなかったので、これは貴重なレンズですね。実売価格は7万円台後半ということで気軽に買えるレンズではありませんが、スペックを考えたらかなり安いですね。ニコンの同等スペックのレンズAF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF)が定価17万円だということを考えると(こちらは超音波モーター搭載だとはいえ)かなりの安さです。ていうか、ニコンの値段がおかしいんですね(^^;)
これで*ist Dシリーズ用のレンズとしては12mmから200mmまでの実用的なレンズが揃ったことになります。マクロレンズなども新設計で魅力的ですし、なかなかのラインナップになってきたのではないでしょうか。次は大口径のズームレンズですね。今のところ予定されているのは望遠だけのようですが、広角と標準も出してくれることを期待します。
関連リンク
・シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC (2005年12月06日)
2005年8月22日
PENTAX *ist DS2
ペンタックスからデジタル一眼レフの新製品*ist DS2が発表されました。名前からも分かるとおり、我が愛機*ist DSの後継機ですね。ついに旧機種になってしまいました(^^;)
大きな変更点はありませんが、液晶サイズが2.5インチにアップして、ソフトウェアも若干機能が追加されているようです。*ist DSもファームウェアのアップグレードでソフト面では同等になると嬉しいんですけどね。ニコンはそういうサービスをやっているので、ペンタックスにも期待してしまいます。特に、どの撮影モードでもコンティニュアスAFが設定できる機能はぜひ欲しいと思っていました。ペンタックスさん、お願いします!(^^;)
2005年8月18日
A4サイズの額
自分で撮った写真を大きくプリントして飾ろうと思って、A4サイズの額を買いました。以前から、せっかくA4までプリントできるプリンタを持っているのだからやってみたいと思っていました。ちょっと前までは写真用の額というと四切とか六切とか印画紙サイズの額ばかりでしたが、最近はデジタルカメラの普及でA4などの額も増えてきましたね。
店でいろいろ見て、とりあえずコニカミノルタの「ルック・マイルド」 のシルバーと、KINGの木製額縁 "やすらぎ"のナチュラルを買いました。あとは何をプリントするか決めねば・・・。まあでも、適当にたくさんプリントして、気分によって変えてもいいんですよね(^^;)
関連リンク
・A4サイズの額 その後 (2005年09月06日)
2005年8月 7日
画彩
L版の写真用紙がなくなったので新しいのを購入しました。今まではプリンタに合わせてエプソンの純正紙を使っていたのですが、今度は富士フイルムの画彩(“かっさい”と読むらしい)シリーズを買ってみました。
画彩にはグレードがいくつかありますが、近所のイトーヨーカドーで、イトーヨーカドーのオリジナル商品、プラスチックケース入りの画彩 写真仕上げAdvance 100枚入りがあったので、それにしました。写真用紙って袋入りがほとんどですが、1枚ずつ取り出すのが意外と面倒なんですよね。このケースなら凄く取り出しやすいです。蓋もパチンと小気味よく閉じて良い感じ。グレード的にはいちばん下の紙ですが、ケース欲しさに買ったようなもんですね(^^;)
関連リンク
・画彩 その後 (2005年08月28日)
2005年7月 5日
D FAマクロ 100mm F2.8 購入
5/23の日記のその後です。結局、D FAマクロ 100mm F2.8を買いました。某電気店のポイントが25,000円ほど貯まっていたので、それにお金を足して買いました(^^;) 50mmじゃなく100mmのほうにしたのは、より大きなボケが欲しかったからです。
まだちゃんとした撮影はしていませんが、使い勝手は非常に良い感じです。クイックシフト・フォーカス・システムだけでなく、AF時にフォーカスリングが回転しない仕組みになっているので、ほとんどフルタイム・マニュアルフォーカスと言ってもいい使い勝手ですね。MF時のフォーカスリングの感触も思ったよりスカスカじゃなく良い感じでした。マクロに限らず、この仕様のレンズをもっと増やして欲しいですね。
それにしても、やはり明るい中望遠というのは独特の世界観ですね。ファインダーから覗いただけでもう、うっとりです(^^;) 実際に何か撮影したらまた作例を載せてみたいと思います。
実は今回、タムロンのSP AF90mm F2.8 Diとは最後まで迷いました。写りには定評があるし90mmという焦点距離も使いやすそう、更にこっちのほうが2万円くらい安いですからね。ただ、使い勝手の面で気に入らない点があって断念しました。具体的にはフォーカスリングの回転方向がペンタックス純正と逆になっていることと、ワンタッチ切替機構がペンタックス用は対応していないことの2点です。
このレンズに限らず、レンズメーカー製のレンズはズームリングやフォーカスリングの回転方向が純正レンズと逆になっているものがありますが、これって個人的にはかなり気になりますね。気にしない人もいるでしょうし、実際には私も逆だからといってそれほど使いづらいとは思わないのですが、これは理屈ではなく美学の問題ですね(^^;) 統一されてないのは我慢なりません。ちょっとくらい高くなってもいいから、それぞれの純正レンズと合わせて欲しいです。実際、もし上記の不満点がなかったとしたら、たぶんタムロンのほうを買っていたと思います。
2005年6月25日
ケーブルスイッチ CS-205
*ist DS用のケーブルスイッチ CS-205を買いました。動くものを撮らない私はセルフタイマーだけでも実用上は問題ないので迷ったんですが、やはり三脚を使った撮影ではあったほうが便利だと言う結論に達しました(^^;) それほど高いものでもないしね。とは言え、最近この手の製品は互換性が低いのが残念です。私はMZ-3用のケーブルスイッチも持っているのですが、それは*istシリーズでは使えないんですよね。同じメーカーなんだから、もう少し考えて設計して欲しいな。
個人的には、昔みたいにシャッターボタンにネジ穴を開けておいてくれればそれでいいんですが、最近めっきり減りましたよね。まあ、機械式のレリーズケーブルより電気的なスイッチのほうがブレの心配が少ないのかもしれませんが、せめて規格を統一して欲しいですね。
2005年6月 2日
PENTAX *ist DL
ペンタックスからデジタル一眼レフの新製品*ist DLが発表されました。先日*ist DSを買ったばかりの身としてはちょっと焦りましたが、スペックを見るとどうやらDSをダウングレードした入門機という位置づけのモデルですね。従来の*ist D、DSともに販売が継続されるようで安心しました(^^;)
大きな変更点は、まず評判の良かった光学ファインダーが、ペンタプリズムから安価なペンタミラーになっていること。ファインダー性能こそがペンタックスの"売り"だと思っていたので残念な気もしますが、キヤノンやニコンの低価格機がやはりそうなので、これは妥当な選択ですかね。AFの測距点も11点から3点になっているようです。
逆に、液晶のサイズは2インチから2.5インチにアップしています。この大きさは凄いですね。でも2インチのままにして更に低価格にするという選択肢もあったと思うんですが、どうなんでしょう。おかげで、D、DS、DLと、下位モデルになるほど液晶サイズが大きいという、非常に変なラインナップになってしまっています(笑)
まあ何はともあれ選択肢が増えるのは良いことですね。個人的にも、今回DSより下位のモデルが出たことによって、自分の愛機が事実上、中級機になったのが嬉しいです(^^;)
2005年5月23日
マクロレンズが欲しい
11日の日記で、新しい望遠ズームが出たら買うつもりだと書きましたが、実はそれよりも先に欲しいレンズがあります。マクロレンズです。以前にもちょっと書いたことがありますが、私は結構マクロ撮影が好きです。最近は標準ズームレンズやコンパクトタイプのデジカメにも近接撮影に強いものが多いですが、やはりマクロレンズのあの独特の世界には及びませんよね。
実はニコン用ならMicro Nikkor 105mm F2.8Dを持っていたりします。そういう意味では*ist DSじゃなくD70sを買ったほうが良かったのかもしれませんが、まあそれは今さら言っても仕方がない(^^;)
ペンタックスからは昨年、新設計のD FAマクロ 50mm F2.8とD FAマクロ 100mm F2.8が出ていて、どちらもコンパクトで魅力的です。買うならこの2つが有力候補ですね。
問題は50mmか100mmか。両方とも買っちゃうのがいちばん良いのですが(笑)さすがにそれはキツいので、どちらにするか考えなければなりません。35mmフィルムで使うなら迷わず100mmですが、デジタルでは画角が1.5倍相当になるのが問題です。それぞれ75mmと150mmになるわけで、画角だけ考えたら使い勝手は前者のほうが良いでしょうか。150mmはちょっと望遠すぎるような気がします。ただ、マクロレンズの魅力はボケを生かした撮影だと思うので、50mmだとその点が物足りないかもしれません。画角は1.5倍相当になるけど、被写界深度などは変わりませんからね。それを考えると100mmかな。ただ、実際には50mmマクロって使ったことがないので、比べられないんですよね(^^;)
欲を言えば画角もボケも許容できそうな80mmくらいのマクロレンズがあると良いんですけどね。90mmならタムロンのSP AF90mm F2.8 Diがあるんですが、90までいくと100mmと大差ないかな。でもこのレンズは定評があるし値段も安いので、候補の1つに入れてもいいかもしれませんね。
関連リンク
・50mmマクロのシミュレーション (2005年06月01日)
・D FAマクロ 100mm F2.8 購入 (2005年07月05日)
2005年5月11日
ペンタックスがデジタル専用望遠ズームを発表
ペンタックスからデジタル一眼レフ専用レンズDA 50-200mm F4-5.6 EDが発表されたようです。以前から予告されていたモデルですが、発売は6月中旬、価格は3万円前後になるのではないかとのこと。なかなか魅力的なレンズになりそうですね。
私はタムロンの70-300mmの望遠ズーム(何世代か前のモデル)を持っているのですが、これってデジタル一眼レフで使うにはちょっと大げさなんですよね。望遠側が450mm相当になるというのはもの凄いですが、普段はそこまで必要ありません(^^;) ということで、発売されたら買おうと思っています。安いし小さいし。
次は超広角ズーム12-24mm F4ですね。こっちはもっと高くなると思いますが、いつ頃、どのくらいの値段で出てくるか楽しみです。
2005年5月10日
*ist DS その後2
昨日に続き*ist DSネタですが、今日は使い勝手について気づいたことを書いてみたいと思います。
とは言え、デジタル一眼レフを買うのは初めてなので、今まで持っていた銀塩の一眼レフ(ニコンのF80やペンタックスのMZ-3)やコンパクトタイプのデジカメ(FinePix F710など)との比較になります。
・ボディ
小型軽量ですが意外とボリュームがあります。持った感じはF80に非常に似ていて、そのせいか右手の人差し指がサブ電子ダイヤル(F80にはあるけど*ist DSにはない)を探して彷徨ってしまいます。まあ慣れですね(^^;)
・オートフォーカス
AFは測距点が11点もあり、そのうち9点がクロスセンサーという贅沢な仕様ですが、合焦スピードはちょっと遅いような気がします。F80より劣りますね。ただ、この辺はレンズや被写体(明るさなど)によっても変わるかもしれませんね。
また、測距点を選択する際の使い勝手は悪くないのですが、どの測距点が選択されているかが分かりにくいです。一瞬、赤く光るだけなので、見逃すことがあります。F80のように表示が太くなって常にどこが選択されているか分かると良いんですけどね。OKボタンでダイレクトに中央に戻れる機能(カスタム設定)は便利だと思います。
・ファインダー
評判どおり大きくて見やすいファインダーですね。F80よりはちょっと小さいような気もしますが、メガネをかけて撮影する私にはちょうど良い感じです。
・CCD感度の警告表示
CCDの感度設定が特定の数値(設定可能)以上の場合、ファインダー内に警告を出す機能があります。これ、うっかり高い感度に設定したまま撮影を続けてしまうミスが防げてとても良いと思うのですが、表示があまり目立ちません。ISOという文字が点灯するだけなのですが、ここはぜひ点滅にして欲しかった。ファームウェアの修正だけで可能な気がするので、将来対応してくれたりすると嬉しいですね。もちろん点灯と点滅を選べるように(^^;)
・GUI
メニューなどはよく考えられていて使いやすいと思いますが、OKボタンと対になる(?)キャンセルボタンが欲しいですね。設定せずに戻りたいときなど、戸惑うことが多かったです。これも慣れかな。
・電池
単三型の電池が使えるのは、いざというとき便利ですが、そのせいで充電池はニッケル水素を使用することになります。充電池はやはりリチウムイオンのほうが使い勝手が良いので、そういう意味ではちょっと残念。でもどちらが良いかは難しいところですね。
・メモリカード
デジタル一眼レフでは一般的なCFメモリカードではなくSDメモリカードを採用したことで賛否両論あるようですが、私は良いと思います。どうせ新たに買わなくちゃならなかったし、少しくらい安いことより小さいほうが嬉しいです。そんなに何枚も買ったりするものではないですしね。(プロは知らんけど)
・レンズ
レンズキットに付属のDA 18mm F3.5〜55mm F5.6 ALですが、なかなか好印象です。写りはまだよく分かりませんが、使い勝手は良好です。クイックシフト・フォーカス・システムも便利ですね。慣れてしまえば、これが当たり前に感じます。AF作動時にフォーカスリングが回転しなければ、なお良かったと思います。質感も、とても2万円そこそこのレンズには見えません。安っぽさは全くありませんね。
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