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2007年12月18日

PV4

カテゴリー: DTV

衝動的にビデオキャプチャーカードのPV4を購入してしまいました(^^;) いや、以前から興味がなかったわけではないのですが、これって秋葉原とかをこまめにチェックしていないと入手できないブツだと思っていました(笑) ところが先日、通販で予約を受け付けている店があることを知って、勢いで注文してしまいました。予約のはずだったのに翌日には発送されて驚きましたが(^^;)

20071218-01.jpg今のところ、うちのWindows Vistaマシン(ASUS P5B-V、Core 2 Duo E6400、メモリ2GB、SATA2 HDD)で問題なく動いています。スペック的に微妙かなと思っていたのですが、意外と余裕でした。地上波デジタル放送の1440x1080は元より、フルHDの1920x1080でも今のところ問題なくキャプチャーできています。CPU使用率も30%程度(タスクマネージャ調べ)ですね。Vista対応の録画アプリはまだベータ版ですが、軽いし安定してるし、これで特に不満はありません。よくできていますね。

コーデックは独自形式ということで気になっていましたが、こちらも特に不満は感じません。むしろクオリティと容量のバランスの良いコーデックで好印象です。容量は1分間で500MBほどになりますが、映像の内容によって大きく変わります。1時間のものを録画するなら40GBは確保して臨みたいところですね。HDD容量は今のままではキツいや・・・。

画質は感動的になほど綺麗。SD解像度のMPEG2に再エンコードしてDVD化したものを自室のテレビでも視聴してみましたが、私はハイビジョンレコーダーは持っていないので未体験の高画質でした。HD解像度のまま視聴できる方法を考えたいですね。PS3でも買うかな(^^;)

チューナーはとりあえず9/17の日記で書いたものを使って試していますが、このチューナーには光音声出力端子がありません。しかしPV4は光入力しかありません(^^;) まあ、買う前から分かっていたことですが、これには良い回避策を思いつきました。MacをA/Dコンバーターとして使うのです。最近のMacには必ず光出力端子がありますからね。チューナーのアナログ音声出力→Macのライン入力→Macの光出力→PV4というふうに接続して録画しました。音質は全然問題なし。音ズレが心配でしたが、それも気になりません。経験上100ms以下の音ズレは認識できないと分かっていたので、たぶん大丈夫だろうとは思っていましたが、それでもなんだかニンマリです(^^;) まあ、例え大きくズレても再エンコード時に補正できるので問題ありません。

ちなみにこの方法で接続しただけでは音は出力されないので、何らかの録音用アプリを使ってライン入力をアクティブにしておく必要があるようです。最初はマシンに付属していたGarageBandを使ったのですが、これだとサンプルレートが44.1KHzになってしまい、映像ソースの音声としては、あまりうまくありません。(気分の問題?) ルーティングするだけのプログラムなら自分でも作れるかなとアップルの開発者向けサイトを見ていたところ、そのまま使えるサンプルプログラムを見つけました。CAPlayThroughというやつです。これならサンプルレートも48KHzで良い感じです。

この方法の問題点は、Mac側で他のアプリが余計な音(警告音とか)を出すと、それも一緒に出力されてしまうことです(^^;) ソースをいじってライン入力の音だけを出力するように改造しようかとも思ったのですが、やはりこのチューナーで実運用するのは何かと不便なので、早めに例の計画を実行に移したいと思っています。



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