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2009年9月 1日
VAIO type P インプレ (ソフトウェア編)
8/25の日記の続き、今回はソフトウェア編です。
Windows Vista搭載ということで、OSの起動はかなり遅いですね。デスクトップが表示されてからもガリガリと(SSDなので音はしないけど)ディスクにアクセスしっぱなしで、CPU使用率も100%近い状態が5分ほど続きます(笑) この間はほぼ何もできませんね。使わないプロセスは停止させたりしているのですが、まだまだチューンナップが必要そうです。
ただ、時間がたって落ち着いてしまえば、いたって快適です。スリープからの復帰も満足いく速度だし、メモリは十分にあるので主要なアプリを起動したままにしておけば、かなり快適なモバイル環境になります。
問題があるとすれば、小さなサイズのくせに画面解像度が高いので、文字が非常に小さくなってしまうことですね。アプリ側でフォントサイズを変えられるテキストエディタなどは、適した設定にして使えばOKですが、ユーザーインターフェイス部分はどうしようもありません。いちおうWindowsの解像度設定を標準の96dpiから120dpiに上げたのですが、そうすると縦長のダイアログが画面に収まりきらなかったりレイアウトが乱れたりと、痛し痒しです。
アプリケーションの起動も遅いけど、こちらもいったん起動してしまえば多くのアプリが実用的な速度で使えます。メーラーはThunderbird、オフィスソフトはOpenOffice.orgを入れてみました。どちらも初めて使ったのですが、なかなか良い感じです。画像処理などは試していませんが、Adobe系の重いソフトは、さすがに厳しいかもしれませんね。
ウィルス対策ソフトは付属のMcAfee(90日ライセンス付)を早々に抜いて、ライセンスが1つ残っていたウイルスバスターに入れ替えました。良い機会なのでライセンスが切れるまでMcAfeeを使ってみようかとも思ったのですが、使ったことがないソフトだと他と比べて重いのか軽いのか判断できないのでやめました。
type Pには動画再生支援機能があるのでそちらも試してみましたが、長くなるのでまた後日。
関連リンク
・VAIO type P インプレ (動画再生編) (2009年09月06日)
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