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2018年11月11日
ヤマハreface用MIDI OUTケーブル
最近は専らモジュラーシンセもコタツでいじっているのですが、鍵盤は主にヤマハのreface DXを使用しています。もう少し小さくて軽いと良いのですが、これは鍵盤のタッチが最高に良いし、何より電池駆動できるのが便利です。
しかし、refaceのMIDI端子は入出力を1つにまとめた独自のコネクタで、専用の二股ケーブル(写真右)を介してMIDIケーブルを繋ぐ必要があります。これ、膝の上とかで弾いていると、凄く邪魔なんですよね。というわけで、直接MIDI端子に繋ぐことができる出力専用ケーブルを自作しました。(写真左) 市販のMIDIケーブルの片側をカットして、そこにミニDIN 6ピンのプラグを取り付けたものです。
使用するのはアウト側の3つのピンだけです。ピンアサインはテスターで調べました。いちおう製作時のメモも載せておきます。作業しながらマウスで描いたものなのでショボいですが、まあ分かりますよね(^^;) 数字はピン番号です。
なお、私が購入したプラグのパーツはシェルの部分が太めでrefaceのボディに刺さらなかったので、少し先の部分のカットが必要でした。そういや以前にも似たようなことがありましたね。細めのパーツはないんでしょうか・・・。
また、こういった自作のケーブルは(素人工作なので)強度的に不安がありますが、これまでは壊れたら直せばいいやと思って、いつもハンダ付けのみでした。しかし今回は膝の上で弾いたりして負荷がかかる可能性が高いので、ハンダ付けしたあと内部はホットボンドで固めてしまいました。そのため壊れても修理はできなくなりましたが、そこそこ頑丈になったと思います。
あと本筋とは関係ありませんが、MIDI鍵盤として使ってみると、refaceはモジュレーションホイールもアフタータッチもないのが残念ですね。鍵盤のタッチが良いだけに本当に惜しいです。別の鍵盤を購入することも考えてみたのですが、小型、電池駆動、MIDIアウト装備という条件を満たす製品は見つけられませんでした。MIDIじゃなくてUSBなら、いくらでもあるんですけどね(^^;) 残念だけど、もうこの時代じゃ仕方ないですね。
関連リンク
・Arturia KeyStep (2019年03月10日)
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