2020年12月29日
Leica IIIf
カテゴリー: カメラ
長年、古いバルナックライカが欲しいと思い続けてきましたが、ついに買ってしまいました。ライカ IIIfです。前期の通称ブラックシンクロで、シリアルナンバーで調べると最初期の1951年頃の製品のようです。(もうすぐ70歳!)そこそこ綺麗な整備済のものが5万円台半ばで入手できました。お店の6ヶ月保証もあるので安心です。
なおレンズもボディと同じくらい高いので、今回はライカ純正品は諦めて、とりあえず旧ソ連製のIndustar-22 50mm F3.5を買いました。この手の互換レンズなら1万円以下で手に入るものがたくさんあります。当分これを使って、そのうち余裕ができたらライカのエルマーでも買おうと思っています。
このIndustar-22はエルマーのコピーで、見た目はそっくりです。やはり私は沈胴レンズが好きなんですよね。デザインもそうですが、沈胴させた状態ではかなりコンパクトになり、携帯性が抜群です。コピーだけに写りも良いそうです。ちゃんと距離計とも連動し、ファインダー内の二重像が動きます。(精度はまだ不明) ボディは金属製で思ったより高級感もあるし、今のところ全く不満はありません。
なお、写真にあるストラップは革紐で自作したものです(笑) ここには書いていませんでしたが、Rollei 35でも今はこれと同じものを使用しています。市販品に満足できず試しに作ってみたのですが、素材が細く柔らかいので、こういうコンパクトなカメラでも邪魔にならず、使い勝手がとても良いのです。
関連リンク
・Leica IIIf その後 (2021年01月07日)
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