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2022年3月13日
Blackstar Fly3
先日購入したスタインバーガーは目論見どおり最高のこたつギターでしたが、問題はアンプです。我が家のアンプは小型とはいえ、こたつで使うには大きすぎます。そこで、こたつトップで使えるバッテリー駆動の超小型アンプを買いました。
最初はマーシャルかフェンダーの1Wのやつにしようと思ったのですが、いろいろ調べてBlackstarのFly 3にしました。標準モデルは黒ですが、これは限定色のクリームです。用途を考えれば出力は1Wで十分だったので3Wはオーバースペックなのですが、このアンプは前述の2社のものより少し高いせいか、全体的にちゃんとしてますね。もっと玩具っぽいのを想像してました。重さも単3電池を6本も入れるとズッシリで、それだけで良い音がしそうな存在感があります。
音も、とりあえずクリーントーンは満足です。素の音が良いというのは大事なことです。一方、オーバードライブモードは少し物足りないけど(もっとゲインが欲しい!)これはジャンル次第でしょうか。不満ならエフェクターを使ってもいいので、大きな問題ではありません。
そして、このアンプを選んだ大きな理由が、ディレイを搭載していたことです。やはりチープならチープで、こういうエフェクトが欲しいですよね。ディレイといっても古のテープエコーをデジタルで再現したもののようですが、タイムとレベルの調整もできるし、何気に使えます。
また、電池駆動のおかげか意外にローノイズです。一般家庭ではどうしても電源ラインから入ってくるノイズが多くなるけど、それが排除できるからでしょうね。空間ノイズもあるので完璧ではありませんが、だいぶ違います。
例によって製造は中国のようですが、作りも良いし1万円以下で買えるアンプにしては十分な性能だと思います。今の時代は本当に安くて良い製品が多くなりましたね。初心者の頃にこういうアンプに出会いたかったです。
ちなみに、このアンプは限定色がたくさん出ていて黄色もあるのですが、この派手なピンクのロゴとノブは、ちょっと受け入れられませんでした(^^;) そうでなくても、冷静に考えて黄色のアンプが格好良いとは思えなかったので、ネタに走るのはやめました。
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