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2023年2月28日
M5Stack用MIDIモジュール その2
1月分からの続きです。
なお、このあたりから1つ目のツイートに動画を載せて、続くスレッドで説明を書くというスタイルに落ち着きました。Read the full conversation on Twitterの部分をクリックするとスレッド全体が見られます。
このツイートで言及しているケーブルとはこれのことです。
旧型Volca fm用のMIDIケーブル(ベロシティ情報を付加するやつ)の件は故障だった。鍵盤でも動かない。M5Stackやモジュールのせいじゃなかった。仕方ないのでそれもソフトでやることにした。コントロールチェンジ41番ってことは分かってたので、それをノートONの前に送信すればいい。ちゃんと動いた。 pic.twitter.com/9XYotzVSJ6
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) February 2, 2023
以下、立て続けに開発していきます。反応も増えてきて楽しくなってきました。
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させる件、その後。ブルーノートスケールを実装。ギター弾きとしてはどうしてもこれがやりたかった!(笑) ただメジャースケール+3音そのままではランダムには向かなかったので、少しアレンジしています。ピッチベンドでブルーノートの音程を少し変えたりも。 pic.twitter.com/xXf1vRLW2Y
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) February 4, 2023
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させるやつ、その後。今回はMIDI Clockを実装。これでvolcaと、他のKORGタイプ(?)のSync端子を搭載したシーケンサーとテンポが同期できる。volcaはfm1台しか持ってないので久々にmonotribeを引っ張り出してきた。 pic.twitter.com/4HlSjJoq8o
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) February 6, 2023
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させる件、その後。今回はシャッフル。跳ねるリズムのやつ。ブルーノート作ったからには、やはり必要だろうと(笑) うまくいったけど、他の機器と同期させにくいのが難点。ノリが合わない。動画の最後で設定をオフにしてるけど、夢から醒めるような感覚ですね。 pic.twitter.com/ZzoO2z6yt5
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) February 9, 2023
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させる件、その後。今回は和音です。いや、実際はランダムなので単なるマルチパートで、ホモフォニーじゃなくポリフォニーという感じでしょうか。一応、響きが汚くならないように3度未満の音は出ないよう条件付けしました。動画は2声、3声、2声、1声の順。 pic.twitter.com/GsDPQsFqDp
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) February 13, 2023
これまではreface DXやvolca fmなど、FM音源のシンセサイザーがメインでしたが、ここからはPCM音源です。明らかに音色がゴージャスになりましたね。音源の都合で7パートまでですが、MIDIの仕様では16ch.まで扱えるので、いつか試してみたいです。
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させる件、その後。今回は前回の最後に書いた改良で、パート毎に違うMIDI Ch.を設定できるようにした。いつものvolcaでは対応できないのでマルチティンバー音源のローランド JV-880を使用。動画は単音からポリ数を増やしていって最後7パートに切り替えてます。 pic.twitter.com/DzZRhoXyZq
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) February 15, 2023
そういや、こないだやろうと思って分からなかったんだけど、もしかしてCubaseって、MIDIクロックのスレーブとして他のシーケンサと同期することはできないんですかね? 大昔のPerformerではできたんだけど・・・。まあ、今時そんなことやろうとするのは特殊な人だけかな(^^;)
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) February 16, 2023
本当にいろんなことを考えて、有意義な時間でした。
AI全盛のこの時代に旧世紀のシンセを引っ張り出してきてチマチマとランダム再生やってる私はある意味で滑稽かもしれないけど、あれを作ってると音楽的には学びも多いので、まあ良しとしてます(^^;)
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) February 24, 2023
ここまで作ってきたようなプログラムは別にPCやスマホのアプリとして開発しても良いんですよね。MIDIじゃなく内蔵音源にすれば更にシンプルで、使う側のメリットも大きいはずです。でも以下の2つのように特殊なハードウェアを繋いだりしようとすると、PCやスマホではとたんに難しくなります。お手軽に、M5Stackらしいものが作れて楽しかったです。
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させる件、その後。今回はまず8ロータリーエンコーダで設定変更できるようにした。LEDも光ります(笑) またメロディックモード(仮)という、より音楽的な演奏を目指す仕組み(詳細は後述)を追加。動画は前半がオルガン、後半が合奏、最後メロディックOFF。 pic.twitter.com/gyaoRnIx6O
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) February 24, 2023
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させる件、その後。今回は番外編かな〜。心拍数をテンポにすると面白そうというアイデアをいただいたので、センサーを買って作ってみました。動画では途中テンポを上げるため運動していますが、動いてるとまともに測れませんw 終盤、運動をやめて安定します。 pic.twitter.com/O8gvSCBZ3r
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) February 27, 2023
以上、ここまでが2月分です。このあとどのくらい続くか(続けるか)分かりませんが、アイデアはまだいくつかあるので、もうしばらくは・・・。
3月分に続く。
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