2024年2月25日
Canon EOS RP
ふと思い立って、キヤノンのミラーレス一眼、EOS RPを買いました。念願の35mmフルサイズの撮像素子を搭載したデジタルカメラです。
レンズ交換式カメラを富士フイルムに乗り換えてからフルサイズ機が欲しいという気持ちは少なくなってはいたのですが、問題はオールドレンズです。フォーカルレデューサーアダプターを買ってみたりもしたのですが、マウント毎に用意するには高いし、そもそも全てのマウントが製品化されているわけはありません。やはりフルサイズのカメラで使うのが理想です。しかし最近はカメラ関連はなんでもかんでも高く、いつかフルサイズが手の届く価格まで降りてくるという期待はできなくなっています。そんな中、4年くらい前に発売されたこのカメラが12万円くらいで買えることが分かりました。1〜2年くらい前はもっと安かったようですが、情報を得られていませんでした。でもどちらにせよ、今後も高くなるということです。製造中止もあるでしょうし、モデルチェンジしたりしたらきっと20万を超えてしまうでしょう。もっと高くなるかもしれません。
いま買っておかないと、この12万円という金額で新品のフルサイズ機が買えるチャンスはもう永遠に来ないかもしれないので、かなり悩んだ末に決断しました。
買ったのはボディのみで、当面はマウントアダプターを利用してオールドレンズを使います。当面というか、ずっとそうかもしれません。でも最新の純正レンズ(RFレンズ)もそのうち1本くらいは買うかな?(笑)
マウントアダプターはM42、ペンタックスK、キヤノンFDの3種類を買いました。こちらも数年前から比べると倍くらいの値段になっていました。ちょっと精度の高い、単なる金属のパイプなのに〜(笑)
右上の写真に取り付けられているレンズは、40年くらい前に、私の初めてのカメラ、キヤノンA-1とセットだったNew FD 50mm F1.4です。他にも28mm F2.8と、70-210mm F4を所有しています。まあ、FDレンズはあまり使わないかもしれませんが、同じキヤノンということで、使えるようにはしておきたかったというのが、いちばんの理由です(^^;)
このカメラで使いたいレンズの本命はKマウントのカールツァイスレンズ2本(Planar 50mmとDistagon 25mm)です。オールドレンズと呼ぶには少し新しいかもしれませんが、最新のフルサイズ一眼のクオリティを少しでも活かせるのではないかと期待しています。
ちなみにFDとM42マウントのアダプターはSHOTEN、KマウントはK&F Conceptの製品を買いました。デザインをレンズに合わせるために、あえてそうしました。見た目は重要です!
関連リンク
・Canon RF50mm F1.8 STM(2024年03月17日)
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