2007年4月21日
OLYMPUS E-410 発売
オリンパスのデジタル一眼レフ E-410が無事発売になったようですね。発表されたときの日記でも書きましたが、見れば見るほど格好良いです(^^;) まだ実物は見ていませんが、見たら衝動買いしそうで恐いです。
気になる値段ですが、安い店ではボディが8万円くらいですね。これだけ見るとちょっと高いかなと感じますが、圧巻はレンズキットです。14-42mmの標準ズーム付きがプラス1万円の9万円、更に40-150mmの望遠ズームを加えたダブルズームキットが10万円台後半です。後からレンズだけ単品で買うと何万円も高くなっちゃうので、買うなら絶対Wズームキットですね。これは意外と売れるかも?
・追記
調べてみると、ニコンのD40xのダブルズームキットも似たような値段ですね。望遠ズームが手ブレ補正レンズである分、スペック的にはこちらのが上か?(^^;)
2007年4月10日
ペンタックスとHOYAの合併 白紙へ
昨年12/21の日記で書いた、ペンタックスとHOYAの合併、どうやら白紙になったようですね。交渉は継続するそうですが、とりあえず当分はこのままと考えて良さそうです。
正直、ペンタックスファンとしては嬉しいですね。HOYAはカメラ事業に対して全く思い入れがないようですし、合併してすぐ売られちゃっても嫌ですからね。ミノルタみたいに良い売却先を見つけられれば別ですが、今はペンタックスもデジタル一眼レフが好調なわけですから、しばらくこのまま頑張って欲しいです。
関連リンク
・結局ペンタックスとHOYA合併 (2007年05月31日)
2007年3月31日
DA★レンズ いつになったら出るの?
2/22の日記で書いた2本のDA★レンズ、近日発売とアナウンスされてから1ヶ月以上たちますが、いつになったら出るんですかね。予約した身としては非常に気になります。なにしろあの価格ですから、お金を確保しておかなければなりません(^^;) 3月中には出るみたいな噂も聞ききましたが、けっきょく出ませんでした。何かトラブルでしょうか。
それにしても“近日中”という言葉は曲者ですね。例えば個人が仕事なんかで「近日中にやります」って約束したら、許されるのは2,3日からせいぜい1週間ですよね。近日中って言って1ヶ月以上も待たせたら問題です。企業が大衆向けにアナウンスしたものについては、もう少し長くても許されるかもしれませんが、それでも1ヶ月を超えるというのはちょっと遅すぎるような気がします。
まあ、発売になってから品薄なのと、遅れても潤沢に在庫があるのとどっちが良いかと言われると考えてしまいますけどね。例えばニンテンドーDS Liteとか、発売から1年以上たつのに今だに普通に買えませんよね。あれはある意味、凄いと思う。いや、別に欲しいわけじゃないんですけどね(^^;)
関連リンク
・DA★レンズ 発売延期 (2007年04月26日)
2007年3月27日
CRUMPLER 5 MILLION DOLLAR HOME
小さなカメラバッグを買いました。レンズが何本も入るような大きめの(中型の)カメラバッグは2つも持っているのですが、一眼レフとレンズがもう1本だけ入るくらいの小さなものが欲しいと以前から思っていました。
先日ネットを眺めていたらCRUMPLERのバッグのデザインに目を引かれて、調べているうちに衝動買いしてしまいました(^^;) モデルは一眼レフ用でいちばん小さい5 MILLION DOLLAR HOME(←残念ながらFlashで作られているので直リンクできません)です。色はダークブラウン。1万円以下で買えますが、なかなか良い感じです。
写真で見たときはブラウンだとちょっと地味かなと思ったのですが、実物を見てみると、裏地の緑がちょこっと見えて、なかなかポップでお洒落な感じです。普段使いもできそうですね。
中身は思ったより広めでした。上の写真の左側はタムロンの古い70-300mmズーム、右側はD FAマクロ 100mmです。バッグ自体は左右対称ですが、一眼レフは右側にグリップがあるため、両側に長いレンズは入りません。(ボディが入らなくなる)
右側の仕切りを折り曲げて・・・
その上にレンズをつけたカメラが入ります。合計3本のレンズが持ち歩けるわけですね。左側は短いレンズ(単焦点50mmとか)なら重ねて2本でもOKです。上の写真に写っているカメラはフィルム一眼レフのMZ-3ですが、デジタルならボディ左側が短いモデルが多いので、もう少し余裕があると思います。レンズも大口径の望遠ズームなどは分かりませんが(持っていないので(^^;) )ある程度は太めでも入りそうです。
機材をたくさん持ち歩くのもいいけど、日によってどの3本を持って行くか考えて出かけるのも気軽で楽しそうですね(^^;)
関連リンク
・CRUMPLER 5 MILLION DOLLAR HOME その後 (2007年05月09日)
2007年3月 6日
Nikon D40X
ニコンからデジタル一眼レフの新製品、D40Xが発表になりました。早くも、昨年末に出たD40の後継機かと思いきや、どうやら上位機種のようですね。主な違いはCCDが1000万画素になったこと。
実売価格は8万円前後の予想ということで、D40が5〜6万円くらいで売られていることを考えると、ちょっと高く感じますね。相変わらず手ブレ補正機能などはないわけで、その分も差し引いて見なければなりません。でもD40もD80も売れているようですから、ブランド力(キムタク効果か?)というのは凄いものですね。
ニコンは最近「手ブレ補正機能はレンズ内だからこそ価値がある」みたいなキャッチで宣伝しちゃってるんで、ボディ内蔵タイプは出そうにありませんね。価値というのは価格を含めて判断するものなので、そう言うならせめて廉価な標準ズームを出して欲しいものです。
2007年3月 5日
OLYMPUS E-410/E-510
オリンパスからデジタル一眼レフの新製品、E-410とE-510が発表になりました。今までオリンパスのカメラについて書いたことはありませんでしたが、実はフォーサーズ規格は発表当初からずっと興味がありました。しかし、賛同するメーカーは予想をはるかに下回る少なさで、実際に製品になったものも、せっかくのCCDの小ささを生かせていないブサイクな(失礼(^^;) )デザインのカメラばかりでした。(E-500はマシだったけど)
しかし、今回の2機種は何気に格好良いですね。昔からのオーソドックスな一眼レフのデザインに戻ったようで、製品写真を見る限り質感も高そうです。思わず欲しくなりました。
また、E-510は同社初の手ぶれ補正機能を内蔵。これで5大メーカーのうちトップ2のキヤノンとニコン以外はボディ内蔵タイプをラインナップしたわけですね。オリンパスにはライブビューという独自技術もあるし、派手な技術はほとんど網羅していると言えそうです。
あとはどうしても見劣りを感じてしまうファインダーやAF性能がどうにかなっていれば、面白い存在だと思いますが、スペックを見る限りでは依然として厳しそうですね。
それにオリンパスはいつまでxDピクチャーカードにしがみついているんですかね。そのせいでCFカードとの2スロットにしなければならないんだし、そろそろ諦めてもいいんじゃないでしょうか。
2007年2月22日
ペンタックス 大口径ズーム2本発表
以前から発売が予定されていたペンタックスのデジタル専用大口径ズームレンズ、DA★ 16-50mm F2.8ED AL[IF]SDMとDA★ 50-135mm F2.8ED [IF]SDMが正式に発表になりました。近日発売だそうです。本当は昨年末に出るはずだったので、待ちに待ったという感じですね。
ペンタックス初の超音波モーター搭載レンズということで昨年12/8の日記でも危惧した、旧機種でボディ内モーターによるAFが可能かという件も、どうやら問題ないようです。これで安心して購入できます。K10Dの購入は長期保留ですね(^^;)
実売価格はそれぞれ12万円程度ではないかとのこと。安くはないけど特に高いとも思いません。だいたい予想どおりでしょうか。両方とも欲しいけど、さすがに同時に買うのは厳しいです。どちらを先にするかも迷うけど、使用頻度を考えれば16-50mmのほうでしょうか。ということで予約しちゃいました(^^;)
関連リンク
・DA★レンズ いつになったら出るの? (2007年03月31日)
2007年2月18日
K10Dを見た
昨日ちょっと書きましたが、初めてK10Dの実物を触りました。10万円超という高価な商品なので買うべきか買わざるべきか、ずっと揺れているのですが、結論から言えばまだ保留です(^^;)
まず懸念していたボディの大きさですが、あまり気になりませんでした。持った感じも自然で、何より軽かったのが印象的です。( いま思えばバッテリーが入っていなかったのかもしれません) この段階では思わず買ってもいいかなと思ってしまいました。やばい(^^;)
大きいのは気にならなかったけど、ボディの質感は意外と安っぽいですね。贔屓目かもしれませんが、我が愛機*ist DSのほうが高級感があるようにも感じました(^^;) 私のはシルバーなので(ペンタックスのシルバー機はツートーンで格好良いと思う)単純には比較できませんが、ちょっと買う気が失せるくらい安っぽく見えました。
カードが入っていなかったので撮影はできませんでしたが(手ブレ補正を試したかった!)ファインダーは*ist DSより大きめで見やすく感じました。液晶もやっぱり大きいですね。
ちなみに、ニコンのD80も初めて見ました。値段はK10Dとほとんど同じくらいですが、こっちのほうが質感は高いですね。レンズマウントの下側が長いのがニコンのデザインの格好悪いところだと思いますが、以前のD70とかD200とかよりは好感触です。ニコンのレンズを生かすためにいつかはニコンのデジタル一眼レフが欲しいと思っているのですが、これがもう少し安ければなぁ。
2007年2月15日
ペンタックス 生産体制改善?
以前は「どうしちゃったんだ?」ってくらいメーカー在庫切ればかりだったペンタックスのレンズが、ここに来て流通し始めているようです。例えば長いこと入手難だった、35mm用の単焦点レンズ、50mm F1.4や35mm F2.0、31mm、43mm、77mmの3本のリミテッドレンズが、在庫ありとなっている店を見かけるようになってきました。
私は28mmと50mmは持ってるけど35mmはないので、密かに欲しいと思っているんですよね。デジタルで使いやすい画角だし、何より安い。リミテッドの31mmのほうが魅力的だけど、さすがに高いですからね。でもリミテッドは昔から興味はあって、77mmも実は欲しいです(^^;)
レンズだけでなく、大人気のK10Dも普通に買えるようになってきましたね。たとえ在庫がなくても、予約すればそう待たされることなく入手できそうな気配です。まだ実物を見たことがないんですが、大きささえ許せれば買っちゃいそうで恐いです。
2007年2月13日
デジタルフォトスタンド EXEMODE DPS700
KFEからデジタルフォトスタンド EXEMODE DPS700という製品が出るようです。この手の製品は以前からありますが、はっきりいってブサイクなものばかりで、とてもリビングに飾ろうなどという気が起きませんでした。フレーム(額縁)部分が異様に大きかったり分厚かったりするんですよね。しかし、これは初めて買ってもいいなと思わせるデザインに仕上がっています。値段も1万円前後ということで、かなり現実的です。
残念なのは電池駆動できないことでしょうか。できたとしてもすぐに切れちゃうようじゃ不便だし、そのあたりは液晶を使っている限り難しいのかもしれませんね。電子ペーパーなどの次世代のデバイスの進化が待たれます。
2007年2月 9日
こんなコンパクトデジカメが欲しい!
先日、うちのFinePix F710が故障したとき、最初は買い換えを考えました。しかし、最近はコンパクトなデジカメは安いモデルばかりで、どれもピンと来ません。私は、一眼レフのサブとしてのコンパクトデジカメを求めているので、フィルム時代にあった高級コンパクトのようなコンセプトのモデルが欲しいのです。
そこで私なりに、こんなコンパクトデジカメが欲しいというスペックを勝手に考えてみました(^^;) まあ、レンズさえよければ高画質が得られた銀塩カメラと違ってデジタルは難しい面もあるとは思いますが、具体的にはこんな感じでしょうか。
- 価格は10万から15万円くらいしてもいい
- 大きなサイズのCCDを搭載(APS-Cサイズ 600万画素とか)
- 35-70mm F2.8(35mm換算)程度で画質にこだわったレンズ
- それなりに薄くて小さいボディ
- 金属外装で高級感あり
- 手ブレ補正機能もあれば嬉しい
例えばリコーのGR DIGITALがいい線いってますが、ちょっと安すぎるし、CCDが小さい点と単焦点28mmだけなのはつらい。35mmくらいならまだ使いやすいんですけどね。シグマのDP1は大きなCCDを搭載した点には拍手ですが、もう少しコンパクトにならないですかね。レンズについてはGRと同じ。
ぶっちゃけ、CONTAXのTvs DIGITALにもっと大きなCCDを入れたようなのが欲しいのです(^^;) 後継機に期待してたら撤退しちゃうし、例えばキヤノンやニコンならそういう通好みなのを作れないですかね?
関連リンク
・FinePix F710 故障 (2007年01月22日)
2007年1月27日
FinePix F710 修理完了
22日の日記のその後です。中一日で返ってきました。早いですね。しかも故障の原因は電気的な接触不良だそうで、修理代は無料でした。かかったのはクイックリペアサービスの送料900円のみです。メインボード交換で1万円コースかと思っていたので(笑)嬉しいサービスですね。
実際に今回は、もう買ってから3年以上たつので修理するより買い替えたほうが良いのか、非常に迷いました。でもハニカムSRのコンパクト機ってこのF710を最後に出ていないんですよね。他社を見回しても魅力的なモデルがありません。本当の意味で(高画素化とかじゃなく)画質に拘ったコンパクトデジカメが欲しいですね。
2007年1月22日
FinePix F710 故障
FinePix F710のファームウェア1.55が出ました。製造終了からもう随分たつのに、まだサポートしてくれるというのは嬉しいですね。
ところが、インストールしようと久しぶりに起動したら、なぜかうまく動きません。再生はできるのですが、電源スイッチを撮影のほうに動かすとレンズが伸びた直後に動作不能なってしまいます。最初は電池がないせいだろうと思って充電してみたのですが、やはりだめ。どうやら故障のようです。
撮影以外はできるのでファームウェアをアップデートしたり色々やってみたのですが、どうやっても直りません。仕方ないので修理に出すことにしました。フジにはFinePix クリックリペアサービスというのがあったので、これに申し込んでみました。引き取りは明後日の予定。便利なのは嬉しいけど、予想外の出費となりそうです。
関連リンク
・FinePix F710 修理完了 (2007年01月27日)
2007年1月21日
*ist DSの回転機能
我が愛機、*ist DSには画像の回転機能があります。撮影した画像を再生ボタンで表示して、十字キーの左または右を押すことによって、90度回転する機能です。更に、その状態からOKボタンを押すと、画像を回転した状態で保存することができます。縦位置で撮影した写真は撮影後すぐに正しい位置に回転しておくと後で便利です。例えば花の接写などでは、時間がたつとどの方向が正しいのか分からなくなってしまうことがあるんですよね(^^;)
ただ、この回転機能には1つ疑問点があって、今まで活用できずにいました。私は主にJPEGで撮影しているのですが、回転して再保存する際に再エンコード(再圧縮)されるのかという点です。例えばPCの画像処理ソフト等でJPEGを開いて回転して再保存すると、たいていは再エンコードとなり、理論上画質が劣化します。ただし、JPEGにはロスレス回転という、再エンコードを伴わない回転法もあり、それができるソフトなら問題ありません。*ist DSの回転機能がどっちなのか判断できなかったのです。RAWで撮影していれば関係ない話なんですけどね。
この件はずっと調べようと思っていたのですが、先日やっと実行しました。結論から言えば、ロスレス回転でした。これで安心して使えますね。調べた方法は、1枚の写真から、*ist DSで回転したものと、PCのソフトでロスレス回転したものを作って、自作のプログラム(仕事でたまたま作っていた)を使ってピクセル単位で色を比較しました。結果は完全に一致しました。試しにAdobe Photoshopで回転して再保存した画像とも比較してみましたが、半分以上のピクセルが変わっていました。再エンコードなので当然ですね。
実際には1回くらいの再エンコードでは目に見えて劣化することはありませんが、それでもたかが回転だけのために理論上とはいえ画質が落ちるのは嫌なので、ロスレス回転は嬉しい機能ですね。
2007年1月20日
Carl Zeiss Makro Planar 50mm/100mm
カールツァイスからZFマウント(ニコンFマウント)のマクロレンズが発表になりました。50mm F2.0のMakro Planar T* 2/50 ZFと100mm F2.0のMakro Planar T* 2/100 ZFの2本です。精力的に新製品を投入してきますね。
驚いたのはスペック。まずマクロレンズとしては珍しいF2.0という明るさ。そこまで必要なのかという気もしますが、接写だけでなく普通のレンズとしても使うなら、この(定番のF2.8より)1段明るいというスペックは魅力的ですね。
ただ、最大撮影倍率は1/2倍ということで、今時のマクロレンズとしてはちょっと寂しいでしょうか。これがF2.0にしたことによる弊害なのだとしたら、どちらが良いのか微妙な感じですね。実用上は1/2倍もあれば困ることはないんでしょうが、個人的にはマクロレンズと呼ぶなら等倍にこだわって欲しい気もします。これは美学の問題ですね(^^;)
ちなみに今回はZSマウント(M42マウント)は予定にないようです。まあ、高いので買えないとは思いますが、ちょっと残念(^^;)
2006年12月21日
ペンタックスとHOYAが合併
ペンタックスとHOYAが合併することになったようですね。HOYAというとメガネレンズなんかを作っている、ガラスで有名なあの会社でしょうか。私のメガネもそうだったような気がします。ペンタックスもメガネレンズを作っているので、同じ光学機器メーカー、色々メリットがあるのでしょうね。
存続会社はHOYAになるとのことですが、ペンタックスというブランドがなくなるわけではないようなので、カメラ部門に関しては特に心配ないですかね。一眼レフのペンタ部が“HOYA”なんてロゴになったら、ちょっと嫌だけど(^^;)
関連リンク
・ペンタックスとHOYAの合併 白紙へ (2007年04月10日)
2006年12月20日
*ist DS ファームウェア 2.02
*ist DSのファームウェア 2.02がリリースされました。変更点は「一部の対応していないSDHCメモリーカードに対応」ということで直接関係はありませんが、ありがたくインストールさせてもらいました。こうやって旧機種を長いことサポートしてくれるのは嬉しいですね。
デジタル一眼レフというとメディアはCFカードというイメージがありましたが、思えばペンタックスはもう全てSDになってるんですね。値段が安くなった今、小さいほうが便利だし良いことだと思います。ニコンも中級機までSDになったし、他社は今後どうするのでしょう。いい加減CFなんて古くさいメディアはやめてしまっても良いんじゃないかな、なんて言ったら暴言でしょうか(^^;)
2006年12月17日
ハードオフ
某カメラ雑誌を眺めていたら、うちの近くにあるハードオフ(佐倉志津店)には中古カメラが大量にあるという記事をみつけました。場所は知っていたのですが、今まで入ったことがなかったので行ってみました。
店内は思ったより狭いですが、品揃えはなかなかです。カメラ以外ではCD/DVD/LD/LPなどのAVソフト、ゲームソフト、楽器(エレキギターやシンセ)、レコーディング機器、オーディオ機器などが豊富です。パソコンやテレビ、事務機器、高級時計なども少々。
カメラ関係では、フィルム一眼レフのボディは大量にあったけど、レンズは思ったより多くはありません。特に、古いエントリークラスのレンズが大半(ジャンクも多し)なので、掘り出し物と言えるようなものは見つけられませんでした。まあ、私の狙いは主にペンタックス用レンズなので、品揃えが少ないのは仕方ないでしょうか(^^;)
国道296号線沿いで駐車場もそれなりに広いので、クルマで行きやすいと思います。中古カメラに興味のある、お近くにお住まいの方には、一見の価値ありかと。
2006年12月 8日
K10D 大人気
先月末に予定どおりペンタックスのK10Dが発売されました。予想を超える大人気だそうで何よりですね。ネットでも、さっそく購入された方の作例などが見られるようになってきて、私も心穏やかではいられない今日この頃です(笑)
しかし、よく考えてみると、今の*ist DSから買い替えるにはデメリットもないわけではないということに気づきました。もちろんメリットは大きいのですが、買うとなれば10万円オーバーの出費ですし、よく考えてみる必要がありそうです。
まず、今より大きくて重くなること。これは実際に手に取ってみないと分かりませんが(まだ実物を見たことがない)小さいモノ好きの私としては、コンパクトなデザインがペンタックスを選んだ大きな理由ですから、無視できない問題です。もしK10Dが大きくなった理由が防塵防滴性能にあるなら、それをなくして小型化したモデルが欲しいですね。どうせ、実際に使うレンズは防塵防滴じゃないものが大半なんだし、私にとっては無駄な機能です。
次に、一見メリットにも思えますが、ISO感度が100からとなった点。今までペンタックスが採用してきた600万画素CCDは最低感度が200でした。これは50あるいは100が定番だったフィルム時代から比べると大きなメリットだったと思います。しかし、K10Dの1000万画素CCDでは最低感度が100になったので、最高画質で撮ろうとすると、今までよりシャッタースピードが1段遅くなり、使い勝手が悪くなります。ISO 100があるのに、それでも200を常用するというのは精神的にはかなり抵抗がありますから、なかなかできないと思います。まあ、手ブレ補正もあるし、フィルム時代に戻ったとまでは言いませんが・・・。
1000万画素になることによって、メモリカード、PCのディスク容量、編集するためのCPU能力などが今までより要求されるのも厄介です。特に容量はバックアップなどを考えると今でも面倒なので、困ったものですね。A4サイズくらいまでのプリントなら600万画素とのクオリティ差は分からないと言われていますから、分からないものにコストと手間をかけなければならないのは結構つらいですね。これも解像度を落とした設定で撮影すれば良いだけですが、上記の感度設定と同様、やはり精神的葛藤があります。どうしてもそのカメラの最高の画質で残したいという気持ちになりますからね。
K10Dの登場で、今後ペンタックスから出る中級機はみんな大きくなる可能性があります。ペンタプリズムファインダー搭載で小型軽量というカメラはもう出ないかもしれません。そう考えると今は特に不満のない*ist DSを使い続けるのが最良の選択なのかもしれませんね。それよりレンズを買おう(^^;)
ちなみに、来年予定されている超音波モーター搭載レンズも興味津々なのですが、あれって従来のカメラでも使えますよね? K10Dに新たに超音波モーター搭載レンズ用の電気接点ができたということは、逆に考えると従来のボディにはないわけです。従来ボディでレンズ内モーターが動かないのは仕方ないとして、ボディ内モーターでAFできるように作ってくれてますよね? ニコンが超音波モーターを採用したときは確かダメでしたが、もしK10D以降の機種でしかAFが動作しないとかいう仕様だったら、かなり残念だなぁ。そうなったらもうK10Dを買うしかないか!?(笑)
2006年12月 5日
タムロン 18-200ズーム 3,000円キャッシュバック
今日から来年2月28日までにタムロンの高倍率ズーム、AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACROを買うと3,000円キャッシュバックというキャンペーンが始まったようです。微々たる額ですが、9/2の日記で書いた、高倍率ズームが欲しいという気持ちに変わりはないので、買うなら良いタイミングかなと思っています。
ただ、このレンズのペンタックス用は、もう夏くらいからずっとメーカー在庫切れ状態なんですよね。本当かどうかは分かりませんが、なにやら下請けの会社が倒産したとか何かで、部品が調達できないという噂です。ペンタックス用以外はあるので、マウント部分のパーツなんですかね。で、そんな品がない状態でこんなキャンペーンをやるとは思えないので、やっと生産できるようになったのでしょうか。それともまさかペンタックス用は無視して、他を売り切るつもりか?(^^;) 18-250mmも控えてますしね。
ペンタックスも最近のK100D、K10Dというマルチヒットでユーザーはどんどん増えているはずです。高倍率ズームが欲しいとなると純正品はないわけですから、もっとがんばって生産して欲しいですね。売れると思うけどな。他にもペンタックス用がないレンズは結構あるので、ぜひ再検討して欲しいな。例えばSP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]とかSP AF 11-18mm F/4.5-5.6 Di IIとかね。買いますぜ(^^;)
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