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2018年10月 3日

Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ その3

カテゴリー: DTM/楽器

9/24の日記のその後です。前回の電池ですが、だいたい数時間くらいで切れました。途中何度か電源を落としたので、その合計ですが、こまめに切るような運用なら、そこそこ使えるかもしれません。

とはいえ、せっかくユーロラックに取り付けているのだから、そこから電源を取るのがスマートです。というわけで、市販のDC/DCコンバーターを使って12Vから9Vへの変換ケーブルを自作することにしました。

自作ユーロラック12V → 9V 変換ケーブルコンバーターはネットで探して、XP PowerのIL Seriesを使いました。このシリーズのIL1209Sです。他社製品もあるのですが、意外と100mA前後のものが多く、最大120mA使うこのオシロだと不安が残ります。その点、このIL1209Sは222mAで、ちょうど良い感じでした。(その上だと、クルマ用の大容量のものがたくさん存在する) 購入はRSコンポーネンツからで、送料込みで1,400円くらいでした。

ユーロラック側のケーブルは、以前サンプラーのSCSIケーブルを買ったケーブルダイレクトの「MILソケットケーブル 16pin フラットケーブル(メス-メス、ストレート結線)」です。様々な長さのものが買えますが、どれも2〜300円と、やはり安いです。20cmのものを買って、半分に切って加工しました。もう半分は予備です(^^;)

なお、工作が終わってユーロラックに取り付けて電圧を測ってみたところ、10.7Vの出力でした。データシートに、無負荷ではスペックを満たさないことがあると書いてあったので、テスターではだめなのでしょうね。そこで、オシロを分解して電源を入れた状態で測ってみたところ、9.2Vでした。問題なさそうですね。ちなみに、このオシロは10V以上入力するとICが壊れるそうなので(マニュアルに書いてある)ちょっとドキドキでした(^^;)

まだ数時間程度ですが、とりあえず問題なく使えています。あとは、ここまでやったからには、ちゃんとパネルを作って埋め込みたいですね。今回オシロを分解してみて分かったのですが、基板の幅は6.5cmくらいしかないので、横幅は14HPで作れそうです。無理すれば13HPかな(^^;) どちらにせよ、この武骨なケースを廃してパネルを自作すれば、ラックスペースが節約できるというメリットもあるということです。頑張ってやりますかね・・・。


関連リンク
Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ その4 (2018年10月08日)



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