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2020年2月 3日

Rollei 35 その後2

カテゴリー: カメラ

1/13の日記のその後です。ローライでの2本目のフィルムの撮影時に1つトラブルがあったので、書き残しておきたいと思います。

まず1本目の撮影のとき、このカメラはフィルムの規定枚数より3枚ほど多く撮れることが分かりました。コマ番号1の前の0と00、そして規定枚数(36枚撮りフィルムなら36)の次のEです。そのためカメラのフィルムカウンターとフィルム上の番号にズレが生じ、最後は残り何枚なのか分かりにくいのですが、あと1〜2枚だろうと思って家の中で適当な物(ギター)を撮ったら、そこからなぜか4枚も5枚も撮れてしまいました。

失敗したフィルム嫌な予感がしたので撮影はそこでやめたのですが、現像が上がってきてフィルムを見たところ、ちょうどEコマのところでパーフォレーション(フィルム両端にある穴)が切れていました。巻き上げのときだと思いますが(このカメラは手動で行う)そんなに力を入れたつもりはないんですけどね・・・。

ただ、これは不幸中の幸いだったかもしれません。もしフィルムが根本から千切れていたら、巻き戻しできなくなっていたところです。まあ、さすがに現代のフィルムはそこまで弱いってことはないですかね(笑)

失敗した写真その失敗したネガをフィルムスキャンしたものが右の写真です。何回もシャッターを切ったので多重露光になっています(^^;) 右端だけそうなっていないのは、これがおそらく最初の1枚なのでしょうね。そのあと1/3くらい巻き上がったところで限界が来て、切れたのでしょう。

ちなみに、なぜギターを撮ったかというと、このカメラの最短撮影距離の0.9mを試してみたくなったからです。どのくらい接写できるのか興味がありました。たまたま部屋にあったギターが、ちょうど良さそうなサイズだったというわけです。

また、ついでにストロボも試しました。使ったのは14年くらい前に買ったサンパックのストロボです。主に物撮りのため、今でも日常的に使っています。ローライのホットシューはカメラの下側にあるので、シンクロコードを介して接続しています。

Gibson Les Paulストロボ照射は、いわゆる天井バウンスで、露出決めはデジカメで予行演習しました(^^;) それが左の写真です。パナソニックの古いLUMIX DMC-GF1と純正の20mmレンズ(マイクロフォーサーズの焦点距離20mmは35mmフィルム換算40mmなのでローライと同じ)を使って、同じ露出設定、同じ距離(手持ちなので不正確ですが)で撮影しました。RAWではなく"JPEG撮って出し"だけど、やはりデジタルは綺麗ですね!

写真は失敗でしたが、露出はフィルムのほうもうまくいっている感じですね。また、ローライのファインダーが接写時には全く当てにならないということも、この実験で分かりました。左の方は全く見えなかったし、右は切れています。まあ、一眼レフじゃないからパララックスがあるのは仕方ないですけどね・・・。機会があればリベンジしたいです。



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