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2024年6月19日

ZOOM H1essential

カテゴリー: DTM/楽器

ZOOMのポータブルPCMレコーダー、H1essentialを買いました。


実売1万2千円くらいの低価格で、いま話題(?)の32bitフロートに対応しているということで、1月に発表されたときから欲しいと思っていました。

この手のものは買ってもあまり使わないので最近は手を出しませんでしたが、この値段なら持っていてもいいなと思えました。32bitフロートについての説明は省きますが、手軽に録音を始められるという点で、とても私向きの製品です。

また本体と別売りのアクセサリーパックも買いました。こちらはUSBアダプターとケーブル、風よけのウィンドスクリーンなどがセットになっていて割高ですが(4千円くらい)やはりこのぴったりサイズのケースが欲しかったんですよね。なお、下の写真のように開けたままにはできません。これは手で押さえて撮影したものです(^^;)

ZOOM H1essential & ケース先週の金曜日に届いて、さっそくアコースティックギター(エレアコ)ウクレレを録音してみましたが、期待以上です。録音レベルの調整は不要(というかこのレコーダーの場合は調整すらできない?)ということで、三脚に取り付けて適当な位置に置いて録っただけですが、満足いく音で録音できました。わりと近くでエアコンがガーガー動いていたのですが、マイクが近かったからか、驚くほどローノイズに録れました。

演奏も映像も適当ですが、Twitter(X)に動画を載せたので以下に引用しておきます。(そういやTwitterっていつのまにか動画だけ埋め込めるようになったのですね)

音声データの波形を見た段階ではかなり録音レベルが小さく見えたので、DAWで音量を上げる処理(ノーマライズ)をしています。(ノーマライズはレコーダー本体でも可能) 32bitフロートはレベルが低くても解像度が高いので高音質ということなんですかね。比較してみたわけではありませんが、理屈は分かります。逆に大音量でも音量を下げればクリップしない音を取り出せるそうですが、そちらはなかなか自宅では試せませんね(^^;)

また楽器のすぐ近くで録ってちょっとデッドだったので、軽くリバーブだけかけました。その後96kHz/24bitのWAVとして書き出したあと、iMovieで別に撮ってあった映像と合成しました。エンコードした時点で48kHz/16bitになっているようなので少し音質が落ちていますが(特にギターのほうは差を感じた)参考にはなるかと思います。



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