2022年8月15日
.strandberg* Boden Standard 6 Tremolo その後4
7月20日の日記のその後です。このギターにはもう1つ不満な点が残っていました。ボリュームです。位置が悪いのはどうしようもないとして、回転が少し重いのが難点です。重いというか、少し引っかかるような感じがあって、滑らかに回らないんですよね。パーツの個体の問題でしょうか・・・。
軽さを売りにしている交換用のポットも存在するのですが、どうもインチ仕様のものばかりで、このギターに合うミリ仕様のものが見つけられませんでした。元に戻せないような加工(ボディの穴を広げる等)はしたくないので、それらは使えません。
しかし情報収集していて、以下のサイトを見つけました。CTSのポットは内部のグリスの粘度が高く、別のグリスに交換することで軽く加工できるそうです。
http://tonegarage.blog52.fc2.com/blog-entry-45.html
ホームセンターで買った適当なグリス(リチウムグリス)に変えただけで、確かに軽くなりました。劇的というほどではありませんが、引っかかりもなく滑らかに回転するようになりました。軽くても感触がスカスカじゃ安っぽいので、このくらいが良い塩梅なのかもしれません。
ちなみに元々ついてたポットはAカーブだと思いますが、これはBカーブです。私はボリュームは最大か最小かのどちらかしか使いません。中間は、たまに歪みの調整に使うくらいですが、そのときはBカーブのほうが向いてるように思います。まあ、ここはあまり大きなこだわりはありませんけどね(^^;)
交換作業には、先日購入した新しい半田ごてを使いましたが、快適に取り外しできました。これをやりたくて買いました。やはりパワーがあるとやりやすいけど、ポット自体がすぐに熱くなってしまうので手早く作業する必要がありそうです。
気を良くしてトーンポットも交換しました。こちらはプッシュプルスイッチ式のやつに替えて、引っ張るとリアピックアップがコイルタップする仕様にしました。
リアに取り付けてあるTONE ZONEはメーカーのディマジオによるとコイルタップしたときの音も優れているそうなのですが、これまではセンターとのハーフトーン時にオートタップするだけだったので、単独の音の良し悪しはよく分かりませんでした。で、独立して操作する仕様にしたというわけです。これでいろいろ試してみたいです。
また、純正のポットはソリッドシャフトだったのですが、スプリットシャフトにしたかったという理由もあります。これで取り付けられるノブの選択肢が広がります。試しに余っていたレスポールのノブを付けてみました。金色は合わないだろうと思ってたけど、意外とイケますかね?(笑)
なお、元々ついていたトーンポットは250kΩ(おそらくAカーブ)でした。ハムバッカーには500kΩが使われることが多いけど、元々のサーキットではセレクターについていたコンデンサと併用するような形になっていたので、あえてこうなんですかね。私はトーンは使わないので今まで気にしていませんでしたが、せっかくなので500kΩのAカーブに交換しました。そもそも使わないんだしスタインバーガーのときときのようにトーンはなくしてトグルスイッチに替えてしまうという手もあるのですが、デザイン的に今のほうが好みなんですよね。
ちなみにこのSCUDのポット、スイッチ式だからか個体差なのか、回転が凄く軽いです。結果的に、先に加工したボリュームと同程度の感触になりました。しかし、スイッチを引っ張った状態だと更に軽くなります。トーンは迂闊に回らないよう、むしろ重いほうが良ったんですけどね・・・。将来、重めのスイッチ式ポットを見つることができたら(まあ積極的に探したりはしませんが)再度交換したいです。
更に調べてみると、ESPがMETAL KNOB NOISE KILLERというパーツを出しているので試してみたところ、あっさり解決しました。ギターいじりは奥が深いですね〜。
関連リンク
・.strandberg* Boden Standard 6 Tremolo その後5 (2023年05月19日)
2022年7月20日
.strandberg* Boden Standard 6 Tremolo その後3
6/9の日記のその後です。やはり物足りなくなったのでフロントとセンターのピックアップも交換しました。ディマジオのVIRTUAL VINTAGE® 54 PROです。
フロントはずっとシングルサイズのハムバッカーにしようと思っていましたが、デザインがちょっと残念な感じになるので、スタックタイプのシングルコイルを試してみました。まあ、これもハムバッカーの一種ですけどね。
まずはフロントだけ替えたのですが、気に入りました。クリーンも歪みも良い感じです。純正のピックアップより出力が大きいので、リアのTONE ZONEとのバランスも良くなりました。今後もこれでいいやと思えたので、しばらくしてセンターも同じものに替えました。本当は同時にやりたかったけど、気に入らなかったらダメージ2倍ですからね(笑)
取り付けは元々ついていたたネジがそのまま使えたので簡単でしたが、ツバの部分の穴にケーブルが通してあるとザグリに入らなかったので、ほどいて取り付ける必要がありました。また、このピックアップはこれまで試してきたものとは極性が逆だったので、配線も逆にしました。コイルタップも可能ですが、あくまでローノイズなシングルコイルとして使うつもりなので、配線しませんでした。
ついでに、リアのTONE ZONEも180度逆向きに付け替えました。やはり見た目はこちらが自然ですね。音も、気のせいか高域がスッキリしたような気がします。
サーキットも改めて少しいじりました。実際にはピックアップ交換より先にこちらをやったのですが、セレクターに付いていたコンデンサや抵抗は取っ払って、普通の1ボリューム、1トーンのギターのようなシンプルな配線に直しました。
元々セレクターに付いていたのは予想どおりトーン用の回路だったようで、コンデンサは0.047μFでした。ちゃんと回路を追ったわけではありませんが、センターピックアップだけそちらに繋がってるようでした。これを取ったら案の定トーンノブが効かなくなったので、ボリュームポットに繋ぐ一般的な配線に直しました。トーンポットに付いていたコンデンサは0.022μFで、ハムバッカーで一般的なやつですね。これはそのまま使用しました。シンプルになったおかげか、トーンを使わないとき(ノブ最大)の音も少しスッキリしたような気がします。
以上、買ってから短期間にいろいろいじりましたが、たぶんこれでお終いです。やっと"自分のギター"になったなという感じで満足です(^^;)
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・.strandberg* Boden Standard 6 Tremolo その後4 (2022年08月15日)
2022年6月 9日
.strandberg* Boden Standard 6 Tremolo その後2
4日の日記のその後です。予告どおり、今回はリアピックアップ交換の話です。
最終的に満足いく結果になるまで、かなり遠回りをしました。Twitterにはその都度あれやこれやと書いたのですが、ダラダラ長くしても意味がないので、こちらは要点だけまとめたいと思います。
結論から言えば純正ピックアップ以外に3つのピックアップを試し、最終的にディマジオのTHE TONE ZONEに落ち着きました。更に、内部のサーキット(電気回路)を少しいじっています。■ディマジオのFREDを試す
まず最初に、古いアイバニーズに付けていたディマジオのFRED(30年物)に替えてみました。ちょっと特殊な音のギターなので、ピックアップを交換してもあまり良くならないのではないかという不安があったからです。長年使用したピックアップなら判断しやすいので、面倒だけど試してみました。
結果は、ちゃんとFREDらしい音になったけど、同時に元々のこのギターの音のキャラクターも残っているという感じでした。まあ当然の結果ですかね。
■SuhrのSSH+に交換
とはいえ純正ピックアップよりはだいぶ良かったので、改めてSuhrのSSH+を買いました。Bodenの上位モデルに付いているピックアップなので、ずっと第一候補でした。まあ、上位モデルとはボディ構造も材質も違うのですが、買う前にいろいろなギターでのレビュー動画を見た限り、悪くないと感じたからです。でも、ちょっと高いですね。
■ボリュームを疑う
これで3つのピックアップを試したわけですが、どれも、もう1つしっくり来ません。悪くはないんですけどね。共通しているのはレンジ感が狭いというかハイが出ないというか、身も蓋もない言い方をすれば(好みもあるでしょうが)単純に音が悪いです。ここまできて、これは電気的な問題なのではないかと疑い始めました。
その根拠は、このギターのサーキットです。最初にピックアップを交換したとき、内部を見て少し驚きました。抵抗やコンデンサが意外なほどたくさん付いています。
特に、ボリュームポットにも抵抗とコンデンサが付いているのが気になりました。調べてみると、これはスムーステーパーボリューム等と呼ばれるもののようで、コンデンサでボリュームを絞った時のハイ落ちを緩和し(逆補正?)更にボリュームのカーブが自然になる効果があるそうです。
実際、効果はあるようですが、個人的にこういう余計な回路は好きになれません。これが普通じゃない音の原因ではないかと思って外してみたところ、ビンゴでした。普通のギターのような普通の良い音になりました。
ちなみに、5 wayセレクターはスーパースイッチですよね、これ。このSSHレイアウトの仕様(リアとセンターのミックスで自動コイルタップする)なら普通のセレクターでもいいはずなので、なぜだろうと思っていたら、ここにも抵抗やコンデンサが付いています。とりあえず音に悪影響はないようだけど、場合によっては取ってしまいたいです。■ディマジオのTHE TONE ZONEに交換
普通の音になったことで、改めてSSH+をしばらく弾き込んでみたのですが、どうもハイゲインのリードサウンドが物足りません。ピッキングのニュアンスが出にくいというか、ハーモニクスが足りないというか・・・。やはりディマジオが好みだったかなと思ったのですが、またアイバニーズから外すのは面倒すぎるので、別のを買ってしまいました。今度はFREDではなくTHE TONE ZONEにしました。やはり私はハイゲインのピックアップが好きです。
結果は、率直に言って最高ですねこれ。伊達に定番と言われているわけではないなという感じです。これで長かった戦いは終わりました(笑)
ただ、このピックアップ、どういう向きに取り付けるかちょっと悩みますね。普通はポールピースがネジになっているほうをブリッジ側に付けるのが一般的ですが、メーカーの写真やピックアップ裏の刻印を見ると逆です。とりあえずそのとおり付けましたが、画像検索するとその逆に付けている人も多いので、そのうち変えてみようかとも思っています。ハムバッカーとしてはほとんど変わらないけど、コイルタップ時の音に違いが出るそうです。
なお、このギターはピックアップの幅が広いタイプが合うようです。ディマジオならF-SPACE、Suhrなら53mm、セイモアダンカンならTBシリーズですね。まあ、昔はそんな区別はなかったので、あまり気にしなくてもいいのかもしれませんが・・・。ちなみに前述のFREDも普通のタイプですが、測ってみたら51.5mmくらいでした。
■交換作業
最後に、ピックアップの交換作業についても書き残しておきたいと思います。
取り付けは少し苦労しました。ボディ直付けのハムバッカーは初めてなのですが、純正ピックアップは取り付け穴が少し大きく(穴にネジ山もない)太めの木ネジで固定されていました。交換するピックアップの穴を広げたくはなかったので(他のギターで使えなくなってしまう!)ホームセンターでM2x24の木ネジを買ってきて固定しました。元のネジよりほんの少し細くて短いくらいです。これできっちり固定できました。
リアハムのザグリはこんな感じ。加工が綺麗です。さすがに安ギターとは違う?(笑) このオレンジの物体はスペーサーで、硬めのゴムかウレタンか、そんな感じの素材です。本当に硬いので、取り付け後のピックアップはガチガチに固定されて、ほとんど弾力を感じません。とりあえず以上です。フロントとセンターは出力は低いものの音じたいは悪くないので、交換するかどうかはまだ迷っています。でも疲れたので、当分やりたくないですね(^^;)
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・.strandberg* Boden Standard 6 Tremolo その後3 (2022年07月20日)
2022年6月 4日
.strandberg* Boden Standard 6 Tremolo その後
5/12の日記のその後です。購入から3週間ほどたちました。Twitterには思ったことをその都度あれやこれや書いたけど、こちらにもまとめておきたいと思います。
このギターは意外と個性的な音を出すギターかもしれません。最初、歪ませて弾いたら、思ったよりハイが出ないなというのが第一印象でした。でもクリーンで弾いたら凄く良い音。誤解を恐れずに言えば、まるでアコースティックギターのような響きです。改めて生音でも確認してみたところ、同じ印象です。どうやらそういうギターみたいですね。実際にはハイが出ないんじゃなく、ローがとてもよく響くということですかね?
この音の秘密がどこにあるのか、まだはっきりとは分かりませんが、マルチスケール(低音弦になるほど弦が長い)か、もしくはネックの素材でしょうか。でも毎日のように弾いて慣れてしまったので、今ではこれが普通に感じなくもないです。
そのマルチスケール(ファンフレット)は、前回も書いたとおり特に違和感はありません。慣れるまで弾きにくいという人もいるようですが、私は全く問題ありませんでした。それほど極端な角度がついているわけじゃないですしね。
エンデュアネックのほうも慣れました。メリットはそれほど感じないけど、体には優しいのかもしれません。実は2月に再びギターをたくさん弾くようになってから、左手の人差し指の第一関節がずっと痛かったのですが、治ったような気がします。ローポジションでAやDを雑にガバっと握って弾いたときに負担が少ないようです。■弦の交換
買ったときに貼ってあった弦は少し太かったので、個性的な音はそのせいもあるのかと思い、買って1日で弦を交換しました。ずっと愛用しているダダリオの.009-.042です。
スタインバーガーと違って普通の弦が使えますが、張るのは少し大変です。まずはちゃんと取扱説明書を読もうと思ってケースのポケットを探したのですが、見当たりません。トレモロユニットの調整の仕方を書いた紙1枚だけは入っていて、それだけってのも変だなと思って販売店に問い合わせてみたところ、他には付属しないそうです。それなら、まあ仕方ありませんね・・・。しかし25万もするギターで取説もないとか、今はもうそういう時代なんですかね〜。これはアップルが悪いな(笑)
一応、ストランドバーグのサイトにPDFマニュアルがあることは気づいていました。トップページからは探せなかったのですが、Googleで検索したら出てきました。アジア版には日本語の記述もあります。
このギター、弦を貼る前にチューニングノブをどのくらいの位置にネジ込んでおくか少し迷いますね。説明書にも書いてありませんでた。締めすぎるとチューニング後に弦のボールエンドがノブ後端からはみ出してしまいます。弦を差し込んだ段階でボールエンドが10mmくらいまで引っ込んだあたりが良さそうですが、まだ試行錯誤しています。
なお、ゲージを変えて音の高低のバランスは少し変わりましたが、全体的な印象はそのままでした。
■トレモロユニット
トレモロアームのトルクはスタインバーガーのR-Tremと同様にネジで調整できるのですが、構造はとても良さそうです。簡単にトルク感のある状態に調整できます。また、ゆるゆるにセッティングしても(私の好みはこちら)強く引かないと抜けないのが良いですね。ただ、例によって緩くするとアーミング時に多少グラつくので、締め気味に調整した上で少しグリスアップしたのですが、R-Tremと比べてもう1つという感じです。微妙なところなんですけどね。
■ボリュームノブ
このギター、ボリュームノブの位置が微妙に使いづらいです。アームの根本に近すぎるんですよね。でも調べてみるとストランドバーグはモデルによってボリュームノブの位置がバラバラですね。私はストラトと同じような位置が好みですが、このモデルは少し遠いです。
ノブ自体もローレットがないので滑ります。しばらく使ってみたけど、どうしても小指1本で回せません。そこでボリュームとトーンのノブを、似たようなデザインの滑りにくそうなやつに交換しました。EMGのDome Knobってやつです。もう少し手に食い込むような鋭いローレットだと良かったけど、とりあえずOKです。ただ、ポット自体のトルクが重めなので、まだ失敗することがあります。これはポットごと交換しないとだめですかね。
ちなみに新しいBoden NXシリーズではローレットつきの滑りにくそうなノブに変わっているようです。これ、純正パーツとして販売してくれないかな・・・。■ストラップピン
ストラップピンもロックピンに交換しました。私はいつもシャーラータイプですが、今回は高いギターなので、ちゃんと純正品を買おうとしたら、どうも数年前にモデルチェンジしてるようですね。ギター側のピンとネジが一体になっているのがとても嫌な感じです。旧製品との互換性はあるようですが公式には不明で、だったらシャーラーにこだわる必要はないかなと、初めてESP STRAP LOCKにしてみました。ネジが緩まないのが"売り"らしいです。日本製ということで、加工のクオリティも高そうです。
取り付けには付属の短いほうのネジを使いましたが、それでも純正ネジより2mmほど長くて、しばらく悩みました。でもまあ、このくらいならと、そのままネジ込んでしまいました。純正に戻すと緩くなる可能性はありますが、たぶんやらないと思います。なお純正ネジをこのピンにつけることはできませんでした。ネジの頭の部分が大きすぎました。残念。
試した限り、このESPのロックピンはシャーラーのもの(新型は未確認)と互換性がありそうです。 シャーラー付きストラップをESP付きギターにつけると少しキツかったけど、逆はちょうどいい感じです。どちらでも外れたりしないと思いますが、ギター回しとかする人は念のため純正ペアで使いましょう(笑)
(※追記:個体差があるのかキツすぎて入らない組み合わせもありました。完全な互換性はないようです)
■ストラップ
最近はずっと茶系の革のストラップを愛用していますが、この青いギターには似合いませんでした。前述の黒いのはみすぼらしいので新調しようと思って物色していたのですが、みんな没個性で購買意欲が沸きません。そこでアイバニーズの安い布製のものを買ってみました。DCS50というやつです。(写真はいちばん上の画像を参照) 本当は他のギターメーカーのアクセサリーは嫌だったのだけど、ロゴが目立たないので良しとしました。というかアイバニーズ、さすが分かってますね!(^^;)
色はDeep Blueです。少し緑が入ったような青が似てると思ってこれにしたのですが、狙いどおりでした。ギターが半光沢なのに対して、この布は少しツヤがありますが、これはもう同じ色と言ってしまっても差し支えないんじゃないですかね(笑) 機能性にも満足。思ったより厚手でクッション感があります。唯一の不満は、端の部分の合皮がビニールみたいで安っぽいことですが、まあ値段を考えたら仕方ないですね。
■ピックアップ交換
純正のピックアップもひとしきり試してみましたが、リアのハムバッカーに少し不満を感じました。どうもシングルコイルっぽいというか、ジャキジャキした歪みが気になります。実際にいくつか交換もしてみたのですが、まだ納得しきれていない部分もあり、長くなるので、これについてまた後日、キリの良いところでちゃんと書きたいと思います。
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・.strandberg* Boden Standard 6 Tremolo その後2 (2022年06月09日)
2022年5月15日
ギターの重さを比較
先日Amazonで5kgまで測れる安いはかりを買ったので、以前から気になっていた自分のギター5本の重さを測ってみました。重い順に載せます。
まずは予想通りの重量級、ギブソンのレスポール。4.39kg。
ボディ材はマホガニー+メイプル。ネックはマホガニー。興味ない人は知らないと思うけど、エレクトリックギターって重いんです!次はフェンダーのストラトキャスター。3.78kg。
ボディ材はアルダー。ネックはメイプル。これはちょっと特殊なモデルだけど、ストラトも意外と重いんですよね。続いてアイバニーズ 540R。非常に薄型のギターだけど3.17kg。
ボディ材は、これもアルダーだったかなぁ。買って30年以上たつので忘れました(^^;) ネックはメイプル。経年で、こんがり焼けて来てます。(※追記:調べたらボディはバスウッドでした)そしてストランドバーグのBoden Standard。2.42kg。
ボディ材はバスウッド+メイプル。ネックはローステッドメイプル。ソリッドボディのモデルなので、これでもBodenシリーズの中では重めです。チェンバーボディだったらあと数百グラムくらい軽くなるのかな?最後、最軽量はスタインバーガー Spiritで2.37kgでした。
ボディ材はバスウッド。ネックはメイプル。レスポールの半分まではいかないけど、それに近いくらいの違いがあるわけですね。でもストランドバーグとの違いは思ったより小さいです。やはりヘッドレスって軽いんですね。
以上、思いつきでやってみましたが、自分のギターの重さをちゃんと把握していなかったので、何気に面白かったです。ちなみにギターの重さって同じモデルでも個体によって±10%くらいは違うそうです。±10%って最も軽いものと重いものでは20%も違うということだから、意外と大きいですよね。
2022年5月12日
.strandberg* Boden Standard 6 Tremolo
2月にギターを買ったばかりですが、また買ってしまいました・・・。2ヶ月半ぶり8本目。ストランドバーグです。
スタインバーガーを買って、久々にギター熱に火が付きました。特にヘッドレスギターの取り回しの良さは期待以上で、更に軽いので長く弾いていても疲れません。ピックアップを交換して音も良くなったし、見た目も好みで不満はほとんどないのですが、1つ物足りない点があるとすれば、木のぬくもりでしょうか?(笑) セットネックなのでネック裏まで塗装だし、指板はエンジニアリングウッドで木目もありません。毎日のように弾いていたら、だんだんもっと良いギターが欲しくなってしまいました(^^;)
ストランドバーグはずっと格好良いなと思っていたのですが(最初はスタインバーガーと勘違いしていましたが)やたらと高いんですよね。なんとか現金でも買える価格ではあるけど、やはり年2本は抵抗があります。最初は何年か貯金して、そのとき情熱が冷めていなかったら買おうかと思っていたのですが、いろんな楽器店が無金利ローンをやっていることに気づいて、我慢できなくなってしまいました。結果、月々6,400円(初回は少し高い)の36回払いで買いました。24回でも良かったんですが、無金利なので深く考えず、そのお店の最長回数にしました(笑)
モデル選定には苦労しました。ストランドバーグは細かく仕様が違う多種多様なモデルがあるのですが、色は各モデルに2色ずつしかありません。私の最初の条件はアーム付きでピックアップが2ハム(またはHSH)でしたが、それと好みの色となると、最上位モデルまで見渡しても理想のものが見つけられませんでした。そこでピックアップはSSHで妥協し、Boden Standard 6 Tremoloを買いました。色は青(Trans Blue Semi-gloss Polyurethane)です。
ローンなので少しくらい高くても良いかなと思っていたのですが、結果的にこれはかなり安いほうのモデルです。この下にトレモロなしで2ハムのモデルがあって、更に8万円くらい下にアニメBanG Dream!とのコラボの廉価版RASモデルがあるくらいです。ちなみにRASモデルではありませんが、この青は朝日六花がRASに入る前に弾いていたギターと同じ色(仕様は違う)ですね。いい年したおっさんとしては女子高生アニメキャラと同じ色というのはちょっと抵抗がありましたが、好みの色味だったので良しとしました。ちなみに同じBoden Standard 6 TremoloにはBENGAL BURSTという派手なキルトメイプルのモデルもありますが、この色はちょっとデザインに合わないような気がしました。レスポールとかなら合いそうなんですけどね。
このStandardが安い理由はソリッドボディとストランドバーグ自社製ピックアップ搭載というところだと思いますが、これらはOKです。ストランドバーグはボディをチェンバー加工し中空にしたホロウボディのモデルが多いのですが、これはムク材の貼り合わせです。音に違いが出ますが、ソリッドのほうがロック向きというイメージもあるし、音も予想しやすいです。重量も少し増えるけど、それでも普通のギターよりはかなり軽めの2.4kgです。またピックアップのほうは、気に入らなければ交換すればいいので無問題です。フロントをシングルサイズのハムバッカーにしてHSH化してもいいですしね。
購入は通販です。変態的なギターなので今回ばかりは試奏なしで買うのが不安だったけど、とりあえず問題ありませんでした。ポジションによって形状の変わるエンデュアネックはまだ違和感があるけど、ハイポジションになるにつれ扇形に広がっていくファンフレットは(この程度の角度なら)むしろ好印象でした。ハイポジションが弾きやすい気がします。
通販ということでもう1つ不安だった見た目も、お店の販売ページにあった写真の印象どおりでした。指板は遠目にはローズウッドにしか見えないけど、メイプル(高温で乾燥させたローステッドメイプル)です。ネックも同様です。ローステッドメイプルの色は個体差が大きいそうだけど、この指板はだいぶこんがり焼けてる部類でしょうか?(^^;) どちらかと言えば白いほうが好きだけど、ボディの色とのバランスは悪くないのでOKです。
また、裏を見ると、ネックの上1/3あたりが凹んでるように見えますが、これは色の違いです。ロースト時の"むら"でしょうか? 写真に撮るまで気づきませんでした。
トレモロユニットはカバーがありません。あっても取っちゃう人が多いみたいだけど、何か引っ掛けてしまわないか少し不安ですね。あと、左下の検査済みシールは綺麗に剥がせませんよ、RANDI(と書いてあった)さん・・・。あとで頑張って綺麗にします。
ちなみにデザインは最高だけどこのギター、立てようと思うとかなりアンバランスです。ギタースタンドも使ってみたけど、どう置いたら良いのやら・・・。
以上、長くなりすぎたので、とりあえずこんなところで・・・。しばらく弾いてみて、また感想を書きたいと思います。
関連リンク
・.strandberg* Boden Standard 6 Tremolo その後 (2022年06月04日)
2022年4月15日
Effects Bakery Plain Bread Compressor
先日完成した新しいエフェクトボードの中に、1台だけ古いエフェクターが残っていました。ヤマハのコンプレッサー、CO-100です。(前回の写真の中央の黒地に青のやつ)
これ、私が高校生のときに、初めて買ったエフェクターなのですが、今でも一部で評判が良いようなので、引っ張り出してきて使っていました。クリーントーンには、やはりコンプが欲しくなるんですよね。しかし、ここ数日いろいろ試してみたところ、どうも高域の音質に満足できません。元々の性能なのか経年劣化なのか、所詮ギター用のコンプなんてこの程度なのか、比較対象がなくてよく分からないので、例のEffects Bakeryの食パンのコンプ(Plain Bread Compressor)を買ってしまいました。
ちょっとだけ音出ししてみましたが、その時点で違いが分かりました。とてもクリアで良い音です。やはりCO-100は何かおかしかったのかもしれません。あとは好みの問題ですが、たぶん大丈夫でしょう。これで今度こそ完成ですかね。
しかし、CUTTING EDGE中心のボードを作るはずが、いつのまにかEffects Bakeryのためのボードみたいになってしまいましたね・・・。まあ、それもまた良し。CUTTING EDGE以外は小型のエフェクターで揃ったし、詰めればあと1台くらい入るかな?(笑)2022年4月12日
Vital Audio ENCOUNTER VAPS-4
ギターネタが続きますが、たぶんそろそろ終わりです・・・。コンパクト・エフェクターにはペダルがついているので、1つ1つのオン/オフを足で簡単に切り替えられるのがメリットですが、たくさん繋ぐと色々と気になる問題が出てきます。
まず1つは、直列に繋いだ場合の無駄な経路です。例えばコンプレッサー → ディストーション → コーラス → ディレイと繋いだとして、クリーントーンで弾きたいときはコンプレッサーとコーラスのみ、歪ませたいときはディストーションとディレイなど、どうしても使わないものが出てきます。私が使う4〜5台程度なら全く問題ないのかもしれませんが、理論上は音のために良いわけがないので、どうしても気になります。(問題点1)また、この例でクリーンと歪みを切り替えるためには、その都度ペダルを4つも踏まなければなりません。マルチエフェクターのようにペダル1つで切り替えられる環境に慣れていると、これはかなり面倒です。(問題点2)
でもまあコンパクト・エフェクターってそういうものだよね〜と最初は思っていたのですが、どうも今はスイッチャーと呼ばれるアイテムがあるようですね。私がコンパクト・エフェクターを使っていたのは高校生のときから数年くらいですが、そんなものは(たぶん)ありませんでした。あったとしても高くて私の目に入らなかったのだと思います。
前置きが長くなりましたが、CUTTING EDGEのためのエフェクトボードを組むと決めたときから、スイッチャーが欲しいと思っていました。最初は2ループ切り替えの単純なものを買おうと思っていたのですが(One ControlのMinimal Series White Loop等)ワウペダルは使わない方針にしたのでスペースに余裕ができました。手持ちのこの小さなボードに入り、電源供給ができてプログラマブルであることを条件に検討した結果、Vital AudioのENCOUNTER VAPS-4に決めました。写真の赤いやつです。ちなみにコンパクト・エフェクターの色は様々なので、私は配色にも気を使います。同系色で統一できれば良いのでしょうが、そうもいかないので、であれば逆にカラフルにしたいです(笑) そういう意味でも、今回の赤は魅力的でした。
閑話休題、これに最大4台(4ループ)のエフェクターを繋いでおくと、ペダルでそれぞれオン/オフが切り替えられるというのがスイッチャーの基本的な機能です。(これで問題点1が解決)更に、この製品にはプログラム機能があるので、そのオン/オフ状態を記憶させておき、ワンタッチで切り替えられます。(問題点2が解決)
こんなものが1万円台で買える時代になっていたのですね。とりあえずクリーンとドライブ(歪み)と、それぞれワウの有無で4プログラム登録してみましたが、これは快適です。4つのペダルそれぞれに5つずつ記憶できるので(5バンク✕4ペダル)最大20プログラム保存できることになります。もちろんマルチエフェクターのように各エフェクトの設定値まで保存できるわけではありませんが、これだけでもかなり便利です。
配線は思ったより苦労しました。買う前にサイズを測った段階でギリギリかなとは思っていたのですが、太めのケーブル(特にコネクタ部分が)だと厳しかったので、改めて細いものを買いました。なお、エフェクターは5つあるので、ディレイ(黄色のやつ)だけはこのスイッチャーの出力の先に繋いでいます。ディレイは常にオンで使うことを前提としました。
機能的には期待どおりですが、不満があるとすればペダルでしょうか。ちょっと重めというか、カチっと押し込む感じで硬さがあります。エフェクターについているペダルにも同じようなタイプがありますね。靴で踏むとき感触があったほうが良いからでしょうか。それともノイズ対策かな? どちらにせよ手だと押しにくいし、音もちょっとうるさいです。
ただ、私はもうクリップ式のチューナーしか持っていなかったので、安いのを買いました。KORGのPitchblack miniです。販売店のレビューを見るとあまり評判が良くないのですが、チューナー部分はちゃんとしているようです。色は5色あるのですが、オレンジがいちばん安かったので(5千円弱)それにしました。この色なら他のエフェクターともかぶりませんしね(^^;)
なお、レビューには入力端子が緩いという話が散見されますが、私のは大丈夫でした。また、バイパスの音にノイズが乗るという問題もあるようですが、私は直列に繋いだりはしないので、仮にそうだったとしても気にしません。肝心のチューニングは、反応も早いし、ディスプレイの動きも格好良くて気に入りました。
最後に、この小さなエフェクトボードについても書いておきたいと思います。これはCLASSIC PROのCPEC400LITEです。実はBOSSのSY-1を買った頃に、小さなボードを組もうかなと思って用意したのですが、いくつかエフェクターを入れたままで、ずっと放置していました(^^;)
でもこれ、低価格のわりに作りはしっかりしていて安っぽさもなく、かなり気に入っています。上の写真では蓋がつけっぱなしになっていますが、取り外しも簡単です。今回の私のギター人生最終章(たぶん)は、このボードサイズを上限としてやっていくつもりです。
まあ、予算的にそろそろ限界です。2月にスタインバーガーを買ったあと、ギター関連だけで更に10万円くらい使ってしまいました。コンプレッサーだけ古いので、あとそれだけは買い換えるかもしれませんが、とりあえずこれで完成としたいと思います。
2022年4月11日
Effects Bakery Melon Pan Chorus
4日の日記のその後です。結局、我慢できなくなってメロンパンのコーラス(Melon Pan Chorus)も買ってしまいました。
うちには十代の頃に買ったMAXONのFL-9というフランジャーがあるので、それで代用しようと思ってしばらく使っていたのですが(フランジャーはコーラスの発展型)やはり、たまにフランジャー臭さが気になります。そんなわけで、このコーラスなら4千円程度なので買ってしまいました。とはいえ最近もうどうしようもなく散財してるので、今回はクレジカードのポイントを充当して買いました(^^;)
こちらは正真正銘アナログのコーラスのようで、効きも良くて満足です。まあ、私はコーラスにもあまり強いこだわりはないのですが、クリーントーンには欲しくなるんですよね。
ちなみに、これまでコンパクト・エフェクターでコーラスを買ったことがなかったのは、若い頃にはクリーントーンなんて眼中になかったからです(笑) 歪み一筋でしたからね・・・。前述のフランジャーは在庫処分か何かで安かったのを(たしか3〜4千円で)衝動買いしたものですが、これ今でも中古が1万円以上で取り引きされているようですね。完全にプレミア! 不要なものいろいろ処分したら、これまでの支払いの足しになりそうですね。
2022年4月 8日
Donner Dynamic Wah
私はわりとワウペダルが好きで、BOSSの古いPW-1というやつを持っているのですが、これ凄く大きくて重くて、もうとても使う気になれません。
最近は定番Cry Babyに小さいタイプがあるようなので(miniかJuniorかは迷う!)最初はそれでも買おうかなと思っていたのですが、こたつギターにペダルは不向きだという当たり前のことに気づきました。そこで試しにオートワウを買ってみました。DonnerのDynamic Wahです。ついに安い中華ブランドに手を出してしまいました。実売3千円ちょっと。この値段はヤバいです。本当に"試しに"買えちゃいます。衝動買いを止められなくなってきました(笑)
CUTTING EDGEの手前に繋いで、ちょっとだけ弾いてみましたが、とりあえず効果には満足です。昔(今も持ってるけど)マルチエフェクターに入ってるオートワウは使ったことがあるのですが、それより効きが良い感じで楽しいです。ペダルじゃないとロングトーンでワウワウワウって感じのプレイはできませんが、雰囲気はまぎれもなくワウですね。
こういうあまり使わない飛び道具にお金をかけたくないし、もうこれでいいかもしれません。なんか、満足したし(^^;)
2022年4月 5日
Effects Bakery French Bread Delay
先日購入したVOXのCUTTING EDGEがあまりにも素晴らしく、毎日のように弾いているのですが、準備や片付けが面倒なので、久々にこれを中心に小さなエフェクトボードを組みたいと思っています。ボードがあればACアダプターやケーブル類も繋ぎっぱなしで入れておけますしね。
となるとディストーション1台だけというのは寂しすぎます。そんなわけで最近ずっと古いコンパクトタイプのエフェクターを出してきては試していたのですが、私はディレイを所有していません。リバーブは持っているのですが、モノラルで使うならリバーブよりディレイが最近の好みです。そこで、安いのを見繕って買いました。Effects BakeryのFrench Bread Delay(フランスパン・ディレイ)です。メーカー名も製品名も冗談みたいな名前ですが、これ、4千円くらいで買えるのに、とても評判が良いのです。なお、デジタルではなくアナログのディレイですが、他のエフェクターとも組み合わせしやすいし、むしろ歓迎です。
さっそく使ってみましたが、性能も操作性も申し分ありません。でもまあ、私はディレイにそれほど多くを求めていないので、きちんと作られていればOKです。常時、軽くエコーをかけるくらいにしか使いません。
ボードにも並べてみました。最近はこの手の(電池駆動できないかわりに小さくした)エフェクターが増えているようですね。使用しているエフェクトボードは従来のタイプなら4台くらいしか入らない小さなものなのですが(大きいのもあるけど狭い部屋では使いにくい)このサイズならたくさん並べられそうです。
気軽に買える値段だし、そのうちコーラス(メロンパン)とかコンプレッサー(食パン)も欲しいですね(^^;)
・追記
改めてメーカーの説明を確認してみると「テープエコーやアナログディレイのような暖かなディレイサウンド」って書いてありますね。「ような」ってことは、デジタルなのかな? でも「自己発振する」とも書いてあります。デジタルで自己発振はしないかな? よく分かりませんね。
2022年3月25日
VOX CUTTING EDGE
先日の小型アンプ、基本的には満足なのですが、ヘッドフォンで弾いてみたところ、スピーカーで聞く以上に歪みが物足りませんでした。そこで、ずっと気になってたディストーションを買いました。
Nutube(新型真空管)搭載のVOXのVALVENERGYシリーズの1つ、CUTTING EDGEです。4機種あるうち最もハイゲインのモデルですね。もう1つ、マーシャルアンプをモデルにしたというCOPPERHEAD DRIVEも迷いましたが、試奏なしで買って歪みが物足りないと後悔しそうなので、今回は断念しました。前述のアンプで使うだけでなく、深夜にはこれをキャビネットシミュレーターモードにしてミキサー(こたつの隣に小型のを置いてある)に直に突っ込み、ヘッドフォンで使いたいと思っています。そのミキサーには空間系のエフェクターもあるし、テレビ音声も入力してあるので、テレビ見ながら快適こたつギター(笑) どちらかというと、それがメインの目的ですね(^^;)
フルゲインでざっと音出ししてみましたが、率直に言って最高です。歪み系はこれ1つで満足できるかもしれません。ハーモニクス豊かで、とても気持ちの良いサウンドです。時間を忘れて演奏に没頭してしまいました。
しかしこれVOXブランドの製品だけど、Nutube搭載といい、ほぼKORGが作ってるんじゃないですかね?(^^;) この小さなオシロ画面とか、KORGのシンセ(私も所有しているminilogueとか)についてるやつ、そのまんまですよね。他にMV50というアンプも出ているし、単なる日本の国内代理店というだけでなく、かなり強固な協力関係が窺えますね。2022年3月24日
STEINBERGER Spirit GT-PRO DELUXE その後2
12日の日記のその後です。先日交換した2つのハムバッカーは、片側のコイルだけを使用する、いわゆるコイルタップが可能なので、試してみました。
ボディ右下のトーンコントロールのノブを取っ払って、そこに小さなトグルスイッチを付けました。ON(ネック側)にすると2つ同時にコイルタップされます。HSHが3Sっぽくなるわけですね。これで合計9パターンの音が使えます。
独立したスイッチではなくハーフトーン時に自動的にコイルタップされるよう配線する手もあったのですが、それだと音の違いを比べられないし、何よりトーンのノブが邪魔だったという理由があります(笑) このギター、操作系が窮屈なのでセレクターやトレモロアームに触るとき、ついノブを動かしちゃうんですよね。それに、昔から私はパッシブピックアップの、この減衰しかできないトーンコントロールに価値を感じません。アンプで調整できれば十分です。
そんなわけで邪魔にならない、なるべく小さなトグルスイッチを探して付けました。元々のポッドとは径が違うので穴が大きすぎましたが、付属していた菊座金を付けたらガッチリ固定できたので、とりあえず良しとしました。穴を埋めることも考えたのですが、元に戻したくなったとき大変ですしね。回転方向に動かすわけじゃないので、あまり緩んだりすることもないと思います。
ちなみに、右の写真が外したポッドです。ポッドにスイッチがついたパーツも存在するので、そういうのに交換する人が多いようですが、おそらくこのギターには入らないと思います。この下にインプットジャックがあるからです。ボリュームノブ側になら入るかもしれませんが、私はボリュームにスイッチがついた仕様は好みません。ボリュームは小指1本で素早く回したりするので、絶対うっかり押してしまいます。
過去にコイルタップできるギターを弾いたことがあったかどうかは記憶が曖昧で、ほぼ初めてのようなものですが、音も期待より好印象です。完全にシングルコイルの音になるわけではないと聞いていましたが、センターのシングルと切り替えて弾いてみても違和感がありません。単独でも意外と良い音です。バッキングなどで音をスッキリさせたいときに使うと良いのではないかと思いました。いろいろ試してみたいです。
2022年3月13日
Blackstar Fly3
先日購入したスタインバーガーは目論見どおり最高のこたつギターでしたが、問題はアンプです。我が家のアンプは小型とはいえ、こたつで使うには大きすぎます。そこで、こたつトップで使えるバッテリー駆動の超小型アンプを買いました。
最初はマーシャルかフェンダーの1Wのやつにしようと思ったのですが、いろいろ調べてBlackstarのFly 3にしました。標準モデルは黒ですが、これは限定色のクリームです。用途を考えれば出力は1Wで十分だったので3Wはオーバースペックなのですが、このアンプは前述の2社のものより少し高いせいか、全体的にちゃんとしてますね。もっと玩具っぽいのを想像してました。重さも単3電池を6本も入れるとズッシリで、それだけで良い音がしそうな存在感があります。
音も、とりあえずクリーントーンは満足です。素の音が良いというのは大事なことです。一方、オーバードライブモードは少し物足りないけど(もっとゲインが欲しい!)これはジャンル次第でしょうか。不満ならエフェクターを使ってもいいので、大きな問題ではありません。
そして、このアンプを選んだ大きな理由が、ディレイを搭載していたことです。やはりチープならチープで、こういうエフェクトが欲しいですよね。ディレイといっても古のテープエコーをデジタルで再現したもののようですが、タイムとレベルの調整もできるし、何気に使えます。
また、電池駆動のおかげか意外にローノイズです。一般家庭ではどうしても電源ラインから入ってくるノイズが多くなるけど、それが排除できるからでしょうね。空間ノイズもあるので完璧ではありませんが、だいぶ違います。
例によって製造は中国のようですが、作りも良いし1万円以下で買えるアンプにしては十分な性能だと思います。今の時代は本当に安くて良い製品が多くなりましたね。初心者の頃にこういうアンプに出会いたかったです。
ちなみに、このアンプは限定色がたくさん出ていて黄色もあるのですが、この派手なピンクのロゴとノブは、ちょっと受け入れられませんでした(^^;) そうでなくても、冷静に考えて黄色のアンプが格好良いとは思えなかったので、ネタに走るのはやめました。
2022年3月12日
STEINBERGER Spirit GT-PRO DELUXE その後
2月21日の日記のその後です。問題なさそうなので、いろいろいじりました。Twitterには連日あれやこれや書いていたので、長いけどあまり端折らずこちらにも残しておきたいと思います。最近Twitterはブログの下書きみたいになってますね(^^;)
前回、標準装備のピックアップは悪くないみたいなことを書きましたが、あくまで印象だったので交換する前に他のハムバッカーのギターと比べてみました。具体的にはアイバニーズ 540R(リアをディマジオのDP153 FREDに交換済)とギブソン レスポール(標準装備の'57 Classic Plus)ですが、同じアンプセッティングでそられを弾いたあとスタインバーガーに持ち替えると、やはり線が細いですね。ピックアップだけで音が決まるわけじゃないけど、パワーがないのは明らかです。普通に考えても、この価格帯のギターに良いピックアップが載っているわけはなく、交換するメリットは大きいと判断しました。
■リア・ピックアップ
まず最初に(たぶん3月4日)リアを替えました。圧倒的に使用頻度が高いし、私はギタリストとしてはかなりメタル寄りな人なので、ギンギンに歪まないと寂しいのです(笑) というわけで高出力との噂のセイモアダンカンのSH-4 JBにしました。定番なので、使ってみたかったというのもあります。ネットに動画がたくさんあるのでだいたいの音のイメージは把握していましたが、ほぼその印象どおりでした。少しザラザラしたサウンド(歪ませると特に)が鼻につかなくもないけど、ハーモニクスも豊かで、弾いててニンマリしてしまうくらいには満足です(^^;)
なお、セイモアダンカンのピックアップはポールピース間隔の違いにより2種類ありますが(SH-4に対してTB-4等)スタインバーガーにはどちらが合うのか分からなかったので測ったところ、レスポールと同じくらいだったので狭めのSHのほうにしました。
■フロント・ピックアップ
リアを替えたことによって他のピックアップとの音量差が大きくなってしまったので、その4日後にフロントも替えました。同じメーカーにこだわる必要もないので、ディマジオのDP193 AIR NORTONにしました。実はこのピックアップのとある試奏動画を見たら、そこに私がフロントピックアップに求める理想のディストーションサウンドを感じたので、即決しました。その動画は当然のようにギターもアンプも違ったのですが、意外と参考になりますね。サウンドキャラクターは十分に伝わると思います。
歪ませてハイポジションを弾いたときの糸を引くようなサウンドが私のストライクゾーンど真ん中です。ソロで使いたくなる音ですね。
■センター・ピックアップ
ここまで来たら全部替えないとと思って、更に2日後にセンターも交換しました。選択はいちばん迷いました。このギターにはストラトキャスタータイプのシングルコイルはつかないので、選択肢が限られます。ストラトのって5角形というか3角形というか、中央下にケーブル通す部分がありますよね。調べたら「つば」というらしいけど(帽子のつば?)あれがあるとこのギターのザグリには入りません。そこで、つばのないセイモアダンカンのSSL-6 Custom Flatにしました。
また、センターはできるだけ低くセッティングしたいので(弾くとき邪魔になる)なるべく高出力なものにしたかったけど、使用頻度が極めて低く最終的に私には不要という結論になるかもしれないので、安いことも条件でした(^^;)
色は白しかないようなので、日本の代理店のESPが出している黒のカバーに交換しました。セイモアダンカンのロゴありのカバーも存在するのですが、クドいのでなしのほうで(^^;)
なお、ポールピースの間隔は、このギターには少し広めでした。ストラトには合うんでしょうね。
音は正直まだよく分かりません。ずっと2ハムのギターばかり弾いてきたので、そもそもシングルコイルに思い入れがありません。HSHレイアウトのギターは初めてなので、いろいろ試してみたいと思います。
■ピックアップの取り付け
各ピックアップの取り付けについても書いておきたいと思います。フロントとリアはピックアップ付属のネジを使ってエスカッションに固定できましたが、この作業って意外と大変ですね。特にダンカンのはスプリングが長めで、それを縮めながらネジ止めするのに苦労しました。
センターはボディ直付けなので簡単でしたが、ピックアップはやはりストラト用なのか、ピックガードに取り付けることを想定したと思われるネジしか付属していなかったので、標準装備のピックアップを取り付けてあった木ネジをそのまま使いました。また、標準のピックアップはボディとの間に硬めのウレタンかスポンジみたいなものが挟まっていたので、真似してつけました。ホームセンターでいくつか買って、厚さ1cmのを採用したけど、もう少し厚めでも良かったかもしれません。あと、それほど低めにはセッティングしていませんが、なんとなくこのピックアップのほうが邪魔になりにくい気がしますね。ポールピースが露出しているせいでしょうか。
電気的な配線は慣れたものなので苦労しませんでした。内部は狭いのでピックアップのケーブルが長いと収納に気を使いますが、セレクターの端子の部分は比較的アクセスしやすいので、簡単な部類だと思います。
■ストラップピン
ピックアップ以外では、ストラップピンをロックピンに替えました。これがいちばん最初のカスタムで、2月22日だと思います。このギターは3つ必要なので(リアの2つは立てたときの足になる)初めて、安い非純正品を買って付けました(^^;) シャーラー互換です。ネジとフェルトのワッシャーは元のを再利用しました。
なおネック側のストラップピンはボディ裏についているので(エレアコとかに多いタイプ)シャーラータイプだとストラップ側の金具が出っ張って邪魔かなと思ったけど、立って弾くぶんには大丈夫でした。ただ、座って弾いているとピンがお腹に当たるのが分かって違和感がなくもないですね(^^;)
■最後に・・・
最後に、このギターはネット情報では韓国製ということでしたが、私のはインドネシア製でした。変わったんですかね? まあ品質は大差ないだろうけど、なんと申しますか、親日国製で気分がいいです(笑) シールは曲がってたので写真撮影後に剥がしてしまいました。あと、これまで気づかなかったけど、このネック先端部分の仕上げは少し雑ですね。
以上、実は弾いていて新たに気づいたことなどもいくつかあるのですが、長くなってしまったので、また機会があれば・・・。
関連リンク
・STEINBERGER Spirit GT-PRO DELUXE その後2 (2022年03月24日)
2022年2月22日
レスポールのノブ交換
12年くらい前に買ったギブソンのレスポール、こないだ久々に弾いて掃除をしていたところ、ボリュームノブが真っ二つに割れてしまいました。
経年劣化なんでしょうね。よく見ると他の3つのノブにも少しヒビが入っているので、力を入れたら割れそうです。
ギブソンのギターは永久保証だったと思いますが、こういうところは対象外ですかね?(笑) まあ、普通にそのへんの楽器店に置いてあるパーツなので買ってしまいました。ギブソン純正品はちょっと高いんですけどね。
元々ついていたノブはスピードノブと呼ばれる円柱形のデザインでしたが、'50年代のサンバーストのレスポールの写真を見てみるとトップハットと呼ばれる円錐に近いタイプのノブがついていることが多いので、今回はそちらにしてみました。
スピードノブよりは回しにくいけど、まあ元々レスポールのノブは回しにくい場所にあるので、五十歩百歩。迷ったらデザイン優先が私のポリシーです(^^;) 期待どおり、良い感じです。
しかし、このレスポールはポジションマークが剥がれたこともあるし、細かい不具合が多い気がします。ギターってあまり壊れたことないんですけどね。
2022年2月21日
STEINBERGER Spirit GT-PRO DELUXE
ふと思い立って、新しいギターを買いました。スタインバーガーのSpirit GT-PRO DELUXEです。
かつては高級品ばかりだったスタインバーガーも、いまや低価格のこのシリーズしかありません。昔から憧れもあったので寂しいけど、おかげで気軽に買えるようになりました。特に、この黄色(Hot Rod Yellow)が出たとき(数年くらい前?)から欲しくて仕方なくなっていました。でも今更こんな安い(実売4万円台)ギターを買ってどうするんだと思って、なかなか手が出せませんでした。
今になって買った理由は、まず小さなギターが欲しくなったからです。実は最近またウクレレをよく弾いているのですが、そのあとギターに持ち替えると本当に大きくて重くて・・・。安くていいから何か1本、こたつでも弾きやすい小さなギターが欲しくなりました。ヘッドレスギターなら最適です。また、そろそろ手に入らなくなりそうな雰囲気を感じたので、それも理由の1つです。数万円をケチって後悔したくないですからね。
通販で買ったので届くまで不安もありましたが、安いけど作りはしっかりしていますね。見た目にも安っぽさはありません。デザインも最高です。スタインバーガーをGoogleで検索すると追加ワードに「ダサい」とか出てくるのですが、個人的にはメカメカしくて凄く格好良いと思うんですけどね〜。
ピックアップはHSHレイアウトで、所有するのは初めてです。小さいんだし、2ハムが良かったんですけどね。また、24フレットまであるギターも初めてです。これも別にそんなにいらないと思っていたのですが、Eキー(ギターでは使いやすい)でソロ弾いていて、最後に1弦24フレットを鳴らすと格好良いですね(笑)
トレモロアームは、かつてスタインバーガーのお家芸だったトランストレムとは違うようですが、なかなか好感触です。でもチューニングノブが重い、というか堅くて、手が痛くなります(^^;)
音も、とりあえず満足です。ピックアップは出力が小さくて少し線が細い気もするけど、高域がきらびやかで十分に良い音だと思います。あと何気にローノイズです。とはいえ、ピックアップはそのうち交換すると思います。この安いギターをそれなりにグレードアップしたいですしね。3つとも交換するとお金がかかりすぎますが、最低でもリアは、何か定番のハムバッカーをつけたいですね。
弾き心地はいたって普通でした。小さいけどロングスケールなので、ミディアムスケールのレスポールよりネックは長いんですよね。ボディは本当に小さいので、さすがに操作系は窮屈だけど、太ももに引っ掛ける折りたたみ式の棒(?)があるので、床に座って弾いても快適です。期待どおり、最高のこたつギターになりそうです(笑)
関連リンク
・STEINBERGER Spirit GT-PRO DELUXE その後 (2022年03月12日)
2021年12月 3日
HOHNER OLD STANDBY
たまに利用する楽器/音響機器店から、あと1週間でポイント1,350円分が失効すると連絡がありました。捨ててしまうにはもったいない額ですが、今は特に欲しい物がありません。
最初は消耗品でも買おうと思っていたのですが、それじゃ面白くないので、3千円くらいのハーモニカを買ってみました。HOHNERのOLD STANDBYです。皆が子供の頃に演奏したような普通の(?)ハーモニカではなく、俗にブルースハープとか10穴(10ホール)ハーモニカ等と呼ばれる楽器です。ロックバンドとかでよくボーカリストが吹いているやつですね。小さくて(10cmくらい)見た目はとても愛らしい楽器ですが、これ、うまく吹けると格好良いんですよね〜。
実は20歳くらいの頃に、同じHOHNERのBLUES HARPを衝動買いしたことがあります。そのときのキーは(キー毎に製品が存在する)E調でした。そこで今回は最初、標準的なC調のBLUES HARPを買おうとしていたのですが、最近のモデルの写真を見たところ、なんだかデザインが違います。調べてみると90年代の前半に変わったようです。昔の形のほうが断然格好良かったと思うので、今回はデザインの近いOLD STANDBYにしました。
左の写真がそのBLUES HARPです。なぜE調にしたのかはよく覚えていませんが、おそらく何かギターの曲と合わせたかったのだと思います。結局、練習場所の確保がネックで三日坊主でしたが、ずっとしまってあったわりには綺麗ですね。音も一応、出てはいます。
HOHNERには他にもいくつか製品があるのですが、OLD STANDBYにした理由がもう1つあります。お店のユーザーレビューに「音は良いけど大きな音が出ない」等と書いてあったからです(笑) 欠点として書いてあったわけですが、むしろ家で吹くには好都合です。でもちょっと吹いてみた限り、あまり大きな違いはありませんね。全力で吹かないと分からないのかもしれませんが・・・。
またこのモデル、海外向けは中国製らしいのですが、日本向けだけは本国ドイツ製の独自バージョンだそうです。でも、私が買ったものは細かい傷や錆があったりして、あまりドイツらしさは感じられませんでした。木材の部分は綺麗でしたけどね。まあ、返品するほどではありません。安いので仕方ないですね。
こういうのを買ってもなかなか練習する時間がないのが悩みのタネですが、いつかウクレレや、こないだのカリンバなど、素朴な生楽器だけで合奏(多重録音)をしてみたいですね(笑)
2021年10月20日
カリンバ
SNSで見かけて興味が湧き、カリンバを買ってみました。元々はアフリカの民族楽器ですが、最近は西洋の12音階で作られた安価な製品がたくさんあるようです。中国製が多いようで、ほとんどが5千円以下です。
何を買ったらいいか迷うほど数が豊富なのですが、デザインと評判の良さでONETONEというメーカーのOTKL-03にしました。見てください、この3千円台とは思えぬ高級感! 工芸品としても愛でていけそうです(笑)木材は3種類あるようで、これはコア材です。ウクレレで出会ってから、私はコアが大好きです。大きさはA5サイズくらい。ちょっと台形。厚さは3cmくらいでコンパクトです。大きな音は出ませんが、それがいいのです。ウクレレと同様に、家で気軽に弾けそうな楽器ですね。
30分くらい遊んでみましたが、このキー配列は意外とソロ楽器としての可能性を秘めていますね。親指で弾くということだったので、せいぜい出せても2和音かなと思っていたのですが、各キーは3度ずつ並んでいるのでコードが弾けます。中央のCから右に4つポロンと鳴らせばCM7です。癒やされます(笑)また、Cの隣のDから左に鳴らせばDm7ですね。
音色はオルゴールそっくりですが、結構サスティンがある(特に低音は)ので、そこにメロディを重ねられそうです。
とはいえ、この製品で用意されているキーはC調の7音階のみなので、演奏できる曲は限られます。適当に即興で弾いているだけでも楽しいけど、せっかくだし何かカリンバ向きの曲を作ってみるのも良いかもしれませんね。2021年8月26日
KORG minilogue 購入
KORGのアナログシンセサイザー、minilogueを買いました。37,000円で売られいるのを見つけて、衝動買いしてしまいました(^^;)
このシンセが発表された5年半前には、実売価格は55,000円くらいということだったので、それと比べるとだいぶ安くなりましたね。2年くらい前に後継機(兄弟機?)のminilogue xdが出たので、そのおかげもあるのでしょうか。この5年あまりで私もいくつかアナログシンセを買い、モジュラーシンセにまで手を出してしまっているわけですが、それでもこのシンセの価値は変わりません。主にポリフォニックであることと、音色が保存できるという2点ですね。どちらも私にとっては未体験ゾーンです。
昔のSF映画に出てきそうなデザインも好みです。トップパネルの曲面が美しいですね。背面のウッドパネルも良いのですが、普通に設置したら見えません(^^;)
今日の夕方に届いて、まだあまり試せていないので、肝心の音については、また後日。ページ: << < 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 > >>