2020年5月22日
FUJIFILM X-T10
先月、給付金をあてにして富士フイルムのX100Vを買ったわけですが、期待以上に魅力的なカメラで、レンズ交換式の一眼システムもペンタックスから乗り換えたくて仕方なくなってきました。でもさすがに2ヶ月連続で高いカメラを買ったりしたらバカみたいなので、ガス抜きに2世代前の中級機、X-T10を中古で買ってみました。まあ、将来のための研究用ですね(笑) 税込み28,800円でした。
発売は2015年なので、実は今の愛機K-5II(2012年発売)より新しいのですよね。お目当てのフィルムシミュレーションの数は最新機より少ないけど、3万円ならもう全然OKです! 購入は通販ですが、届いたものは状態も良く、ほとんど傷の見当たらない綺麗な個体でした。
ちなみにこの左上の写真に写っているレンズは以前から持っていた旧東ドイツCarl Zeiss JenaのM42レンズ、MC Flektogon 35mm F2.4です。マウントアダプター(K&F Concept KF-42X2))経由で接続しています。また、ペンタックKマウントのアダプター(K&F Concept KF-PKX))も一緒に買いました。これでかなりのレンズが繋がります。(「使える」ではなく、あえて「繋がる」と表現しておきます(^^;) )
とはいえ、AFレンズが1本もないのは寂しいなと思っていたら、廉価なFUJINON XC16-50mm F3.5-5.6 OIS(旧型)がフード欠品を理由に11,800円という安値で売られているのを見つけて、一緒に買いました。中古とはいえ手ブレ補正レンズが1万円とは、時代が変わったものですね!
このレンズ、プラ素材丸出しで安っぽいけど、写りには定評があるそうです。広角側が16mm(35mmフィルム換算24mm)なのも嬉しいですね。唯一、寄れないのが弱点だそうです。(新型は寄れるらしい)
ちなみに今の中古相場だと、このX-T10と同世代のフラッグシップ機 X-T1も数千円ほど高いだけなんですよね。かなり迷ったのですが、やはりT10の小さなボディに魅力を感じました。迷ったら見た目を取るのが私のポリシーです(笑)
関連リンク
・FUJIFILM X-T10 その2 (2020年05月26日)
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