2006年6月 5日

SEAGULL アングルファインダー

5/22の日記のその後です。SEAGULLのアングルファインダーを*ist DS2で使っているという方からコメントをいただくことができたので、私も購入を決意しました。等倍のみのタイプと、等倍と2倍を切り替えられるタイプがありましたが、せっかくなので後者に入札。新品を1万円ちょっとで落札することができました。


PENTAX, *ist DS
DA 18-55mm F3.5-5.6 AL (55mmで撮影)
マニュアル露出 (F5.6, 1/180秒)
ISO 200, AWB, ストロボ使用

多くのカメラに取り付けられるように5種類ものアダプターが付属しているのですが(上の写真にあるのはペンタックス用アダプター)そのおかげで私が所有している一眼レフ4台(Canon A-1、PENTAX MZ-3, Nikon F80、PENTAX *ist DS)すべてに取り付けることができました。素晴らしいですね。純正じゃこうはいきません。ストロボを買ったときにも書きましたが、こういうのは複数のメーカーのカメラを持っている人には大きなメリットですね。

他にアングルファインダーを使ったことがないので、それと比べてどうこうとは言えませんが、個人的にはこれで十分です。360度回転するので縦位置での撮影もOKです。ベルト通しのついた布製のケースも付属していました。

説明書の類は一切なかったので(あっても中国語じゃ読めんが!)最初アングルファインダー側の視度(ピント)をどうやって(何を基準に)合わせればいいのか悩みました。でもしばらく考えて解決。ファインダー内のLED表示などを見ながら合わせればいいんですね(^^;) 調整の幅はかなり広いので、それなりに近視がひどい私でもメガネなしで使えました。

良いことばかりではなく、気になる点も書いておきましょう。アダプターの強度です。プラスチック製なので何度も付けたり外したりしているうちに折れてしまわないかちょっと心配です。日本で販売されていない現状では、修理を依頼したりアダプターだけ購入することは難しいので、この点が唯一のリスクでしょうか。



PENTAX, *ist DS
Carl Zeiss Jena DDR, MC Flektogon 35mm F2.4
絞り優先AE (F2.4, 1/10秒)
ISO 200, AWB

テスト撮影もしてみました。これは床にある、ドアを開けたまま固定する金具(何て言うんだ?)です。カメラを床置きして撮影しました。ちゃんと構図もピントも納得いくまで追い込めます。デジタル一眼レフは(一部の機種を除いて)液晶を見ながら撮影することができないわけですから、これはアングルファインダーなしでは不可能な写真です。なんだかもの凄く満足(笑)


関連リンク
ケンコー アングルファインダー KF-001 (2007年07月13日)

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2006年5月26日

一脚

某カメラ店のポイントが結構たまっていたので、それで一脚を買いました。三脚は大中小と3つも持っているのですが、一脚を買うのは初めてです。三脚が置きにくいような場所で使うために、以前から欲しかったんですよね。機種はスリックカーボンポッド 381 PROにしました。憧れのカーボンファイバー製です(^^;) カーボン三脚は高すぎて手が出せませんが、一脚ならなんとか買えますね。実売価格は1万5千円くらいですが、ほとんどポイントで買えました。

実際、見た目の印象から考えると本当に軽いです。特に伸ばしたときの軽さは異様なほどで、荷重をかけるのが不安になります(笑) 伸縮などもスムーズで使い勝手も最高。高級感もあるしデザインも好みです。う〜ん、やっぱり良いものを買うと満足度が高いなぁ(^^;)

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2006年5月23日

PENTAX K100D

ペンタックスからデジタル一眼レフの新製品K100Dが発表されました。なんと、ボディに手ブレ補正機能を内蔵しているという、ペンタックスらしからぬハイテクなカメラです!(失礼(^^;) )発売は7月下旬で、実売価格は7万円台(ボディのみ)とも報道されています。手ブレ補正機能以外は*ist DS2と同じようなスペックですが、それでも魅力的なモデルですね。思わず買い換えたくなってしまいます。

ただ、手ブレの補正はシャッター2段分ということで、他社の同様の機能を持ったカメラやレンズと比べると、ちょっと劣るようです。ここらへんがペンタックスかな?(^^;) まあ、2段でも十分に嬉しい機能ですけどね。

今回のモデルでもう1つ驚いたのは名前です。なんで「*ist D〜」じゃないんですかね。今後は*istシリーズとこのKシリーズ(?)の2ブランドになるそうです。イメージ的にはどっちも悪くはないけど、コンセプトがよく分かりません。

どちらにせよ、ここ数年のペンタックスでいちばん驚かされた新製品ですね。がんばれペンタックス。次は超音波モーターだ!(笑)


・追記
ファインダーは安価なペンタミラーだそうで、ここだけはDS2に劣るでしょうか。ちょっと残念ですね。買う気なくなったかも(^^;)


関連リンク
K100D 仕様変更 (2006年06月30日)

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2006年5月22日

アングルファインダーが欲しい

以前からずっと思っているのですが、低い位置にある花などを撮るときのために、アングルファインダーが欲しいです。しかし、ペンタックス純正のレフコンバーターAは非常に高く(実売3〜4万円くらい)どうしても手が出せません。

ところが最近、中国(上海)のSEAGULLというメーカーが安価なアングルファインダーを出していることを知りました。日本でも新品がオークションにちょくちょく出品されていて、1万円台で入手できるようです。アダプター経由で各メーカーのカメラにつけられ、ペンタックスもOKみたいなので欲しいと思っているのですが、*ist Dシリーズで使っているという情報が見つけられないんですよね。私が人柱になるしかないか?(^^;)


関連リンク
SEAGULL アングルファインダー (2006年06月05日)

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2006年5月 2日

パンケーキレンズ 格好良い?

例えばペンタックスの交換レンズにDA40mmF2.8 Limitedという薄型のレンズがあります。この手のいわゆるパンケーキレンズは格好良いといって人気があるようですが、ホントに皆そう感じているのだろうかと、ずっと思っていました。個人的にはめちゃめちゃ格好悪いと感じるんですよね(^^;) 思い立ってネットを検索してみると、格好悪いという意見も多少はありますが、やはり少数派のようですね。私の美意識ってもしかして変わってるのか?(笑)

私は小さいものがとても好きですが、小さければ良いというわけではありません。やはりバランスが大事。カメラの場合も、ボディとのバランスが良いレンズに魅力を感じますね。したがってレンズの大きさだけでは決められませんが、手持ちの中ではD FAマクロ100mmF2.8なんて好きです。*ist DSに付けるととてもバランスが良いです。(ただしフードをつけると格好悪いかも。)

あくまで見た目だけの話なのですが、自分の使う道具に魅力を感じられるかどうかは私にとっては大事なことです。仕事ならともかく趣味である以上、結果だけでなく過程も楽しみたいですからね。意外と自己陶酔型かも?(笑)

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2006年4月28日

M42-ペンタックスマウントアダプター

近代インターナショナルM42-ペンタックスマウントアダプター(M42-PK)を購入しました。3/25の日記で書いたとおり、私はペンタックス純正のマウントアダプターKを持っているのですが、どうもこの純正アダプターは回転方向に遊びがあり、ピントを合わせるときにグラつくのが気になっていました。ネットで調べてみると、どうやら取り付けるレンズによるようで、ペンタックス製のM42レンズでは発生しないそうです。回転方向の遊びなので写り(ピント)には影響ありませんが、やはりちょっと気になります。

更に調べてみると、上記の近代製のアダプターはグラつきなくがっちり固定されるとの情報をみつけました。短期間に同じようなものを2つも買うのはどうかと迷いましたが、思い切って購入しました。純正の数倍の価格ですが、それでも実売5千円程度です。今度出るPlanar T* 1.4/50 ZSも密かに欲しいと思っているので、気分よく使える状態にしておきたいですしね(^^;)

さっそく手持ちのレンズで試してみましたが、期待どおりしっかり固定されます。普通にKマウントのレンズを取り付けたのと同じような安定感がありますね。

20060428-05.jpg

上の写真は左が純正、右の黒いのが近代インターナショナル製です。形は似ていますが、細かい違いがあります。純正は構造上、アダプターを先にボディ側につける必要がありましたが、こちらは(説明書によると)どちらからつけても構わないようです。ただし、ボディにつけるとロックがかかるので外す場合には先にレンズを取り外す必要があります。取り外しには付属の工具が必要ですが、実際にはそれほど固いわけではなく(個体差もあるかも?)手(爪)でも取り外しができました。この構造だと、ちょっと改造すればアダプターをレンズ側につけっぱなしにすることも可能かもしれませんね。レンズの本数分、アダプターを買うのは厳しいけど(^^;)

また、必ず絞りプッシュピンが押し込まれた状態になるので、オート/マニュアル切り替えスイッチのないオート専用レンズも使用可能だそうです。あいにく(幸い?)うちにはそういうレンズはありませんが、確かに、切り替えスイッチをオートにした状態でも絞りが動きます。ただ、これは善し悪しですね。事前にリングを絞り込んでおいて、切り替えスイッチで開放と絞り込んだ状態をワンタッチで切り替えられるのは意外と便利でしたから。

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2006年4月14日

PENTAX *ist Ds用液晶保護光沢フィルム

*ist DSを使い始めて1年になるので今更という感じですが、液晶に保護フィルムを貼りました。個人的にはこの手のアイテムは好きではなく、普通に使っていれば必要ないと思っているのですが、最近*ist DSをカメラバッグではなくリュックなどに無造作に入れてでかけることが多くなって、さすがに気になるようになりました。

選択肢はいくつかありましたが、いちばん安かったサンワサプライの「PENTAX *ist Ds用液晶保護光沢フィルム」にしました。他の製品は試したことがないので比較はできませんが、厚手で貼りやすいと思います。貼ったあとの見た目や使い勝手にも満足です。表面にホコリがつきやすくなったようにも感じますが、傷を気にせず拭けるのでたいした問題ではありません。

1つだけ不満だったのは品質です。接着面がかなり汚れていたのです。水たまりに浮いた油のような感じで、ギラギラした横縞模様の汚れが一面についていました。たぶん、製造過程(洗浄時?)でついたものだと思いますが、液晶がオフのときにはかなり目立ちます。液晶に映像が映っているときはほとんど見えないので実害はありませんが、気分的には良くないですね。というか、かなり不満。たまたま私が買ったものがそうだったのだとは思いますが、もうこのメーカーの保護フィルムには手を出せませんね(^^;)

ただ、ホームページに感想を書く欄があったので、このことは書いておきました。まっとうなメーカーなら、そのうち改善されるのではないかと思います。

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2006年4月 9日

交換レンズ2006

一眼レフの交換レンズ評価本、交換レンズ2006を買ってきました。西平英生氏のこのシリーズ、毎年というわけではありませんが、けっこう買っています。眺めているだけで楽しいですよね。

でも今年はなんだか薄くなったような気がします。価格は据え置きなのに(^^;) 最近は各メーカーとも製造終了になる古いレンズが増えているようなので、そのせいですかね。

ただ、作例の写真などは思ったより新しくなっていて、最新レンズ以外の記事も楽しめました。見開きなど、ページをフルに使った写真も増えたような気がします。というか以前はほとんどありませんでしたよね。外国の風景写真なども多くてちょっと驚きましたが、良い変化だと思います。

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2006年4月 3日

MC Flektogon 35mm F2.4

旧東ドイツCarl Zeiss Jena(カール・ツァイス・イエナ)のM42マウントレンズ、MC Flektogon 35mm F2.4を入手しました。いやあ、ついに禁断の世界に手を出してしまいました(^^;) このレンズを*ist Dシリーズで使っている方はけっこう多いようで、ネットでそういう方たちの作品を眺めていたらどれも素晴らしく、どうしても手に入れたくなってしまいました。先日ちょうど良さそうな出物を見つけたので思い切って購入しました。とはいえ、相場は比較的安価(2万円前後?)で入手しやすいレンズです。

MC Flektogon 35mm F2.4

軽量コンパクトなので*ist Dシリーズにもぴったりです。かなり古いレンズだと思いますが(予備知識がないので年代はさっぱり分かりません)デザイン的にも違和感ありませんね。*ist DSにつけてもなお小さく感じます。

とりあえずテストがてら、いつもの窓からの景色を撮ってみました。

窓からの景色
PENTAX, *ist DS
Carl Zeiss Jena DDR, MC Flektogon 35mm F2.4
絞り優先AE (F5.6, 1/750秒)
ISO 200, AWB

接写能力も評判だったので試してみました。これが最大倍率です。おそらく1/2倍くらいでしょうか。撮影距離は20cmで、ピント位置はeneloopロゴの2個目のeの下あたり。これだけ近づくと35mm F2.4でも結構ボケますね。(被写界深度は5mmくらいか) *ist DSなら50mmマクロ的に使えそうです。

eneloop
PENTAX, *ist DS
Carl Zeiss Jena DDR, MC Flektogon 35mm F2.4
絞り優先AE (F2.4, 1/30秒)
ISO 200, AWB


一眼レフでツァイスレンズを使うのは初体験ですが、なんだかニヤニヤしちゃうほど嬉しいですね(^^;) 早くちゃんとした撮影をしてみたいです。カメラとこれ1本だけ持って、のんびりとスナップ撮影、なんて使い方が似合いそうなレンズですね。

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2006年3月25日

MC JUPITER-9 85mm F2

1/18の日記(の追記)でも書きましたが、カールツァイスからM42マウントのPlanar T* 1.4/50 ZSというレンズが発売されます。我が愛機*ist DSには純正でM42マウントのレンズをつけるためのアダプター(マウントアダプターK)が用意されていることもあり、非常に気になっています。

しかし、クラシックな仕様のマニュアルレンズをアダプター経由で使うという未体験ゾーンに踏み込むには、5万円強というのはかなり勇気が必要な金額です。そこで、手初めに安いレンズを1本入手して、実用性を確認してみることにしました。ネットで色々と調べてみて、ロシア製のMC JUPITER-9 85mm F2というレンズを購入しました。なんとこれ、新品が1万円以下で買えます。F2なんていう大口径のレンズなのに、あり得ない値段ですよね(^^;) 現行機種のようで、King-2というショップで容易に入手することができました。

マウントアダプターKも持っていなかったので今回購入したのですが、はじめ買おうとしてもどこにも在庫がありません。仕方ないのでネットオークションで購入しました。オークションにはこれの新品が大量に出品されているのですが、こういう人達が転売目的で買い占めているせいで店に在庫がないのかもしれませんね。まあ、相場は定価(1,000円)と同じくらいなので、それほど不愉快というわけでもありませんが、ちょっとフクザツです。

さっそく*ist DSにつけてみましたが、サイズ的にはちょうど良いバランスですね。でも重さはズッシリです。フォーカスリングの操作感もかなり重めで、カメラを構えたまま回すのが大変です。絞りの設定は独特で(私が知らないだけ?)クリックのあるリングで最小絞り値をセットし、クリックのないスムーズなリングで実際に絞り羽を動かすようになっています。前者のリングで設定した値より絞りが閉じないようになっているので、開放でピントを合わせて、すかさず目的の位置まで絞り込んで撮影するという使い方ができます。マニュアルフォーカスのレンズはキヤノンのFDレンズしか使ったことがなかったので、こういうのは新鮮です。説明書がロシア語なので、これを理解するまで数分間悩みました(笑)

*ist DSではカスタムセッティングを変更すれば、こういったマニュアル露出のレンズでも絞り優先AEが使用でき、さらにフォーカスエイドも効くのでピント合わせも意外と楽です。アダプターを使うのでレンズ交換が(AFレンズとの交換が)手間ですが、それほど使い勝手は悪くありません。ただ、測光モードは多分割測光にしていても中央部重点測光になるようで、最初はそれが分からずに苦労しました(^^;) また当然ですが、レンズからの情報が何もカメラに伝わらないので、Exifデータに絞り値が記録されません。マニュアル露出で撮影すれば記録されるのでしょうが、どちらが良いか迷うところですね。久しぶりにメモを取りながら撮影するという不便さを感じました(^^;)

何枚かテスト撮影もしてみました。絞り開放はソフトフォーカスというかフレアっぽい絵ですが、絞り込めばシャープでなかなか良い感じです。近接撮影もそれなりに可能で、ボケも綺麗に感じました。とりあえず1枚、載せておきます。あとで花でも撮ってみたいですね。


PENTAX, *ist DS
MC JUPITER-9 85mm F2
絞り優先AE (F5.6, 1/1500秒, 露出補正 +1.5)
ISO 200, AWB


訂正
・マニュアル露出にしても絞りの選択はできないようです。選択した絞り値がExifに記録されればメモ替わりになると思ったのに残念・・・。

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2006年3月23日

PHOTO IMAGING EXPO 2006

本日から東京ビッグサイトで開催されているPHOTO IMAGING EXPO 2006に行ってきました。お世話になっている会社が出展しているので顔を出しにというのが主な目的ですが、写真関連の展示会ということで半分は個人的な趣味でもあります(^^;)

あまり時間がなかったので、とりあえず自分と関係ありそうなペンタックスニコンタムロンシグマフジフイルム、そして(ついでに)アップルのブースを見てきました。

ペンタックスが開発中の1000万画素のデジタル一眼レフは、思ったよりかなり大きかったです。*ist Dシリーズと同程度は無理だとしても、もう少し小さくならないかな。最近のペンタックスからは想像もできない無骨なデザインに見えました。開発途上だと思いたいですね。

アップルはApertureか何かのセミナーをやっていたくらいで展示は少しだけでしたが、初めてMacBook Proを見ることができました。やはり15インチモデルは大きいですね。あの場所で見て大きく感じるんだから、家にあったら凄いかも。無理して買わなくて良かった(^^;)


また、やはりあちこちのブースでモデル撮影会などが行われていました。今時これだけ女性コンパニオンがたくさんいる展示会はないのではないでしょうか。異様なほどでした。

モデルといっても当然ほとんど(おそらく100%)女性なので、撮っているのは男性ばかりです。最近は、中学や高校の写真部はどこも女子部員ばかりというほど写真に興味を持つ女性が増えているわけですが、ここは別世界でした(笑) 男性モデルも用意してもっと女性が来て楽しめるようなイベントを考えても良いんじゃないかなと感じました。それに女性に群がる男性カメラマンというのは(プロは別として)一般的にはあまり良いイメージがないですからね。アマチュアカメラマンのイメージ向上のためにも、ぜひ業界側からも何か考えて欲しいな、とか(笑)

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2006年2月26日

シグマ 30mm F1.4 EX DC HSM

書こうと思って忘れていましたが、シグマからデジタル一眼レフ専用レンズ 30mm F1.4 EX DC HSMのペンタックス用とコニカミノルタ用が出るそうですね。以前から気になっていたレンズなので、ちょっと嬉しいです。

私はフィルム時代、50mm F1.4というスペックのレンズが好きで、MF時代のキヤノンNew FD 50mm F1.4をはじめ、ニコンのAF Nikkor 50mm F1.4D、ペンタックスのFA 50mm F1.4と、自分で購入した一眼レフの50mm F1.4は全て所有しています。APS-CサイズCCD搭載のデジタル一眼レフでは50mmだと標準レンズとしては使いにくいわけですが、この30mmならぴったりです。まあ、本当は(キヤノン用以外は)32mmくらいがちょうど良いんでしょうけど、カメラメーカーもこういうレンズを出して欲しいですね。

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2006年2月24日

ペンタックス レンズ開発ロードマップを更新

ペンタックスDA/D FAレンズ 開発ロードマップ(←PDFです)が更新されたようです。

以前はラインナップが貧弱だと酷評されていたペンタックスのレンズシステムですが、最近は次々と新製品が投入され、エントリークラスのレンズは一応、満足できるラインナップになったように思います。次はもう少し上のクラスのレンズということなのでしょう、今年発売が予定されている全てがF2.8前後の大口径レンズです。個人的に気になるのはやはり2本のズームレンズ、DA 16-50mm F2.8とDA 50-135mm F2.8(どちらも仮称)ですね。

まず16-50mmですが、1年ほど前にシグマが18-50mmを発売、先日タムロンが17-50mmを発表しましたが、ペンタックスは更に1mm広げてきました(^^;) 16日の日記でタムロンがペンタックス用を出したら買う等と書きましたが、これで分からなくなりました。16mmからということで安くないかもしれませんが、それが分かるまで保留ですね。

そしてもう1つの50-135mmですが、これは多くの*ist Dシリーズユーザーが待ち望んでいたレンズではないでしょうか。値段次第ではやはり欲しいですね。これと似たスペックのデジタル専用レンズは他社も出していない(と思う)ので、こちらも値段が気になります。

この2本はどちらも今年の12月頃の発売が予定されているようです。どう見ても両方まとめて買ってくださいと言わんばかりのスペック(焦点距離とか)ですが、でも両方は買えませんよ、きっと(^^;)


ペンタックスでは1000万画素クラスのデジタル一眼レフの発売も予定されているようです。コニカミノルタの撤退など厳しいご時世ですが、なんとか生き残って欲しいですね。


関連リンク
ペンタックス レンズ開発ロードマップを更新 2 (2006年09月22日)

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2006年2月16日

タムロン SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II

タムロンからAPS-CサイズCCD搭載デジタル一眼レフ用の大口径標準ズームレンズ SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF](長い名前だ・・・)が発表になりました。シグマからはだいぶ前に同じようなスペックのレンズが出ていたので、ライバルのタムロンからいつ出るかと期待していました。ズーム/フォーカスリングの回転方向を考えると、ニコン、ペンタックスユーザーの私の場合、どうしてもシグマは手が出しにくいんですよね。発売時期や価格は未定だそうですが、個人的には購入を検討したいレンズですね。

ただ、残念ながらペンタックス用はまだ予定にないんですよね(^^;) キヤノン用とニコン用は分かるけど、コニカミノルタ用も出すならペンタックス用も出して欲しいです。現実的な値段なら買いますから、ねぇタムロンさん!(笑)


関連リンク
ペンタックス レンズ開発ロードマップを更新 (2006年02月24日)
タムロン 17-50mm F2.8のペンタックス用 (2008年01月28日)

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2006年1月26日

PENTAX *ist DL2

ペンタックスからデジタル一眼レフの新製品*ist DL2が発表されました。昨年の6月頃に出た*ist DL後継機で、AF性能などが強化されているそうです。見た目も、つまみや液晶のまわりの枠など細かい部分がシルバーになっていて、ちょっと印象が違いますね。

AFは3点から5点になって、その全てがクロスセンサーということです。ファインダー性能は上位機種に劣りますが、それ以外は入門機らしからぬスペックと言えるのではないでしょうか。これから買う人は*ist DS2とどちらにするか、ますます迷うでしょうね。

それにしてもペンタックスはカメラのマイナーチェンジが多いですね。デジタル一眼レフはまだまだ発展途上ですから、個人的にはどんどん新しいものを投入していって良いと思います。いざ買おうと思ったときに、時代に合った性能のモデルがあるというのは大事なことです。ね、ニコンさん(笑)

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2006年1月19日

コニカミノルタが写真関連事業から撤退

なんと、コニカミノルタが3月いっぱいで写真関連事業から撤退することになったようです。デジタル一眼レフなどの一部製品は、昨年提携が発表されたソニーに売却して存続するようですが、いやあ大きなニュースですね! 驚きました。ミノルタとコニカが合併したのもそれほど前ではないですし、写真産業って今ホントに大変革の時なんですね。

個人的には今まであまりミノルタのカメラとは縁がありませんでしたが、AF一眼レフのパイオニアとして(当時私は高校生だったなぁ)、また最近ではCCDシフト方式の手ブレ補正機能など、技術的には常に先進性のあるメーカーだったように感じています。ちょっと寂しいですね。ただ、ソニーが本気でデジタル一眼レフに取り組んでいくなら、将来的にはキヤノンやニコンを脅かす可能性もあるかもしれません。今後が楽しみですね。

そういえば、うちにあるフィルムスキャナはミノルタ製です。SCSIインターフェイスなのでもうほとんど出番がありませんが、こういうもののサポートはどうなるんだろう? ま、いいけどね(^^;)

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2006年1月18日

カールツァイスがFマウント用レンズを開発

カールツァイスがニコンFマウント用のレンズ「Planar T* 1.4/50 ZF」と「Planar T* 1.4/85 ZF」を発売するそうです。ちょっと驚きましたが、昨年CONTAXがカメラ事業を終了してから、密かにこういう日が来るのを夢見ていました(^^;) 日本の(とは限らないか?)カメラファンとしては、ツァイスがシグマタムロンのようなレンズメーカーになってくれたら嬉しいですよね。

ただ、詳しく調べてみると発売されるのはマニュアルフォーカスのレンズということで、ちょっと拍子抜けでした。今時MFっすか・・・。光学メーカーとしては超一流でも、AFレンズを作るのは難しいということ? 結局これでは今までどおり一部のプロとマニアにしか売れないような気がします。

まあ、Fマウントということならデジタル一眼レフでも使えるはずですが、そうなれば多少は興味がなくもないですね。50mmのほうなら無理すれば買える価格帯だし、ペンタックスのKマウント用レンズも出して欲しいな。MFならキヤノンやミノルタ用よりは可能性があると思うのですが、さて?(^^;)


・追記
50mmのほうはM42マウントも出るようで、こっちならマウントアダプターを介して*ist Dシリーズで使えそうですね。うわ、欲しくなってきたかも(^^;)


関連リンク
Planar T* 1.4/50 ZS (2006年06月12日)

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2006年1月15日

ストロボのシンクロコード

*ist DSで、外部ストロボをカメラから離して(三脚などに固定して)使うためのアダプターやシンクロコードを買いました。普段はあまりそういったことはしないと思いますが、高いものではないし、やりたいと思ったときにできないと悲しいので購入しておくことにしました(^^;)

20060115-09.jpg

*ist DSにはストロボのシンクロ接点がないので、カメラ上部のホットシューにアダプターをつけて接続することになります。上の写真の (A) がシンクロコード(270mm)、 (B) がカメラとシンクロコードを繋ぐためのホットシューアダプター、 (C) がストロボを三脚に固定するためのアクセサリーシューです。安いものを選んだのでメーカーはバラバラですが、全部で2〜3千円程度でした。ちなみに (D) はストロボ(SUNPAK auto36SR)に付属していたケーブルです。ストロボ側の端子は独自の形状なので、これも必要です。アダプターやケーブルをたくさん経由しないとならないのでスマートではありませんが、これでやりたいことが可能になります。

今回は1台のストロボだけしか考慮していませんが、将来2つ以上を同時に発光させたいと思った場合は、既存のストロボをワイヤレス発光できるようにするスレーブユニットを使うことで対応しようと思っています。そうすればうちにある古いストロボも活用できるので、近いうちに購入したいですね。


関連リンク
SUNPAK auto36SR (2005年12月30日)

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2006年1月14日

ニコンがフィルムカメラ事業を縮小?

一部のニュースサイトで、ニコンがフィルムカメラ事業を大幅に縮小するという記事が出ています。なんでもコンパクトカメラは全て生産中止、一眼レフも最高級機のF6とマニュアルフォーカスのFM10を残すのみだそうです。

時代の流れを考えれば仕方ないとは思いますが、残す機種の選択に疑問が残ります。F6は出たばかりなので当然としても、なんでもう1つがFM10なんですかね。まあ、MFのこのカメラを残すこと自体に異論はありませんが、なら更にもう1機種、気軽に買える価格帯のAF機を残すべきではないでしょうか。例えばF80とか。30万円のF6しか選択肢がないというのはねぇ。

ニコンのホームページにもまだ発表がないので実際にはどうなるか分かりませんが、ユーザーとしてはちょっと残念ですね。とはいえ、私もフィルムのカメラを買うことはもうないと思うけど(^^;)

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2005年12月30日

SUNPAK auto36SR

SUNPAKのストロボ auto36SRを買いました。長年、バウンスできるちゃんとしたストロボが欲しいと思っていたのですが、ついに決断しました。最初はペンタックス純正のストロボを買うことも考えていたのですが、結局この汎用ストロボにしました。11/18の日記で書いた本で評価が高かったのと、メーカー製の半額以下の値段(1万円ちょっと)で買えるというのが決め手です。

TTL調光などできない単なる外光オートのストロボですが、これは逆にどんなメーカーのカメラでも使えるというメリットでもあります。私は3社の一眼レフを持っているのですが、どれでもOK(のはず)です。

実際のところ、これをカメラにクリップオンして外で撮影をしようなどという気はあまりありません。家でちょっとした小物を撮る、いわゆるブツ撮りの照明として使いたいんですよね。その辺りはまた機会があったら書いてみたいと思います。


関連リンク
SUNPAK auto36SR テスト撮影 (2006年01月04日)
NEEWER TT560 (2021年08月30日)

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